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サイダーハウス・ルール (1999)

THE CIDER HOUSE RULES

監督
ラッセ・ハルストレム
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3.95 / 評価:622件

守るべきルールと変えるべきルール

  • マッキー さん
  • 2009年8月11日 18時34分
  • 閲覧数 320
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

「ハウス・ルール」とは、
ある限定された集団内でのみ通用する規則のこと。

孤児の青年・ホーマー(トビー・マグワイア)は、
好奇心に駆られて、孤児院から生まれて初めて飛び出した。
見るもの聞くもの全てが新しく、刺激的な外の世界。
そこで彼は、
ハウス・ルールにも
「守るべきルール」(=孤児院の伝統)と、
「変えられるべきルール」(=リンゴ園の因習)があることを知る。

ドライでありながらも、さりげなく大衆の倫理観を刺激するその独特な語り口は、
『ガープの世界』でも冴えまくっていた原作者のジョン・アーヴィング節そのもの。
そこに『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』や『ギルバート・グレイプ』で、
どこか風変わりな主人公の暮らしを詩情豊かに描いていたラッセ・ハルストレムが監督とくれば、
その出来は面白くならないはずがない。

両者の間に良い化学反応が起きているのはもちろん疑いないが、
当初はマイケル・ウィンターボトムが監督する予定だったのに途中降板したそうで、
ひそかにウィンターボトム版『サイダーハウス・ルール』も観たかった自分もいたりする。

とはいうものの、
やっぱりハルストレムの監督した本作が青春映画の佳作であることには変わりなく、
観て損はない一本だと言い切れるだけの完成度は十分に持っていると思う。

詳細評価

物語
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