仮面学園
作品レビュー(7件)
- t
3.0点
映画の内容は置いといて。 藤原竜也のミステリアスで妖艶な雰囲気がとても魅力的です。 演技もキャスト陣の中でズバ抜けて上手いです。 この頃はまだカイジ感の無い静かで抑えた、だけど存在感ある凍りつく夏の時のような演技を見せています。 10代でこの雰囲気と演技。 やっぱり魅力と才能があったんだなーと思います。 デビューから20年以上経ちますが消えることなく今も藤原竜也が第一線で活躍してるの納得です。
- oir********
1.0点
ストーリーの奇抜さ巧妙さ、演出・演技の緊迫感もなく、締まりのない拙い印象が強く残る。 もしかしたら主演男子ファンをターゲットとしたアイドル作品なのかもしれない。 ただ、テレビドラマであったとしても最低評価とせざるを得ないレベル。 懐かしい顔ぶれとして鈴木ヒロミツさん。20年前の作品だったんだね。
- mih********
1.0点
セリフや演技が歯の浮くような演者が多い中、ベテラン勢と藤原竜也が頑張っていましたね。 全体的にバブルの名残のような世界観で、衣装も髪型も何もかもが古いです。時代がというのではなく、当時見ても古臭いというか垢抜けない映画だったのではないでしょうか。 仮面をかぶるという設定は面白いので原作は面白いかもしれませんが、犯人も容易だし全てにおいて予想以下の運び。二歩三歩先も読めます。 映画として見ると強烈な肩透かしを食らうので、ちょっとドラマでもという意気込みで見るのが正解です。 最後のシーン、告白みたいなのがありますが、見ているこちらが恥をかかされるので閲覧注意です。
- chrome
3.0点
とりあえず、藤原竜也の演技が良すぎた。 他の役者の演技が大根すぎる。 特に黒須麻耶とそれに片思いしている男子の役(名前忘れた) せっかく原作やストーリーが面白いのに演技で壊していた。 この星三つは藤原くんの演技で。
- peo********
3.0点
それは大人のエゴから作られた社会現象。 イジメにあったり不登校だった子が仮面をつけて登校し始める。 仮面で気が大きくなった、元来おとなしかった子達は 今度は仮面をつけていない子達をいじめたり それだけじゃ飽き足らず、やりたい放題増長していく。 仮面のために誰だかわからなくなり、先生に仮面を取れと言われると 「学校はみんなと同じ制服を押しつけるのに、みんなと同じ仮面はなんでいけないんですか!?」 と、くってかかる。 (~ヘ~;)ウーン 一理有り。 不気味に作ろうとするあまりか、少し滑稽に感じるが 若き藤原竜也と、渡辺いっけい、大杉漣らのベテラン俳優勢がフォローしている。 人はみな、何かしらの仮面や鎧をつけて生きている。 この世の中は危険がいっぱいだから。 あの仮面がもう少しカッコ良かったら… 本当に流行ってもおかしくないかも知れない。 手軽だし、異様さはヤマンバや着ぐるみギャルと変わらない気がするもの。 もしかして、あれも仮面なのかも知れないね。
- ric********
2.0点
前にレビューした『死者の学園祭』 と同時公開された作品。 こちらは読んでないので 原作との比較はできませんが、 映画としては何とも微妙な出来。 サスペンスなストーリーに 学園ドラマとサイコ要素[仮面]が 最後まで上手くリンクできず、 見終わった後はどっちつかずの 中途半端な印象を受けます。 サスペンスとしても、 肝である[ヒロコ]の正体について 中盤で薄々気付いてしまうので ラストに驚きがありません。 ただ、仮面だらけの映像は流石に強烈で 特に全員仮面を被ったショーの場面は 往年の乱歩作品のような雰囲気で 非常に見応えありました。 しかし藤原竜也さん、主役なの登場遅すぎ…。 何時出てくるの?って感じで見てました。
- bon********
2.0点
レンタルで観たのですが、はっきり言ってショぼい。 展開が速すぎてストーリーがよくつかめません。微妙にサスペンス要素も入ってますが ドキドキするほどでもないし。 いいところといえば、今から10年近くまえの藤原竜也、石垣佑磨、それから栗山千明を見ることができるということくらいでしょうか。 それにしても黒須麻耶はいま、なにをしているんでしょうかね。