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モー娘。走る!ピンチランナー

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2.0

演出が酷いぃ

今更借りる自分が悪いので、モームスという色眼鏡を外して鑑賞しようと思いました。 一人で陸上部をやってるなっちを中心に、部活から追い出されたり、家庭に問題があって悩んでいたり、男子に好かれたいなどの理由でマラソンをやりたいと徐々にメンバーが増えていき、大会を目指すというあらすじ。 まずハッキリ言えるのが、演技以前に演出が酷くて下手に見えてしまう。 例えば怒ってるのを表現するのに、ゆっくりカメラを下げていって握りこぶしを写したり、話す時は不自然な顔のアップで喋る方も固くなってしまうでしょう。 グラウンドの部室に雷が落ちる瞬間も不自然に全員が見ていたり。 そして火事の中にいるなっちを助けに行くイケメン(押尾先生) 何処かで観たストーリーの継ぎ合わせ感が強い。 あと、最初にとってつけた廃船のロケは映画史に残るほどダサいと思う。 泣かせの為に病気の話をくっつけてほおりっぱなしって酷すぎる。 とってつけ、とってつけ、とってつけ。 その後、自分のお陰で元気に走れる様になったなっちを遠めで見た押尾さんがボソッと「楽しんでくれたらいいよ」って、どんだけ上から目線やねん! あんたサーフィンやってダラダラしてる所しか見てないんですけど。 このいかにも「俺は恩を着せてませんよ」って感じがいやらしいw かなりの制約があって難しいのは分かりますけど、んー、やっぱりモームスファンがいたから成り立つ映画かなと。 しかしキャラ付けは中々上手く、それぞれの個性が立っています。 マラソン自体に大きなドラマや仕掛けは無く、それが逆に単に走りたかったという感じでリアルなのかも。 それに彼女達の演技や頑張りは中々良かったと思いますよ。 しかし、最後に急速に複線を回収していく。 例えば喧嘩してる相手なら「あんたの頑張ってる姿見て応援したくなっちゃってさ」くらい言わないとなんで応援に来たのか分かりません。 簡単にやれるマラソンだけあって、チアリーダーやジャズや書道に比べて「本当に陸上が好き!」という感じが伝わらなくて残念。 最後にちょっとしたサプライズがあります。 モームスの歴史を感じたい人にはお勧め。

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