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映画史 (1998)

HISTOIR(S) DU CINEMA

監督
ジャン=リュック・ゴダール
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5.00 / 評価:6件

で、なにがしたいか分かった?そろそろ・・

  • やまし さん
  • 2007年5月12日 1時12分
  • 閲覧数 418
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

ゴダールは考える。
撮影現場で考え、撮りながら考え、撮った後も考える。
彼は編集室でも<考える人>であり続ける。
そして彼は気付く。「私の撮ったフィルムは全て<映画史>からの引用である」と。
ならば、と彼は閃く。
「すでに存在する<映画史のネガ>を私が編集すれば、<私のポジ>である1本の作品が出来るはずだ」

普通、作家の職業的野心は、作品に取り掛かる前に計算する事から始まる。
己のイメージなり政治的表明なりを、いかに他者に効果的に送り届けるなり啓蒙するなりを。
作家は取り掛かる前に計算し、渦中で修正し、後で更正する。
そして仕上がりを見直して愕然とする。「・・・なんか違う・・・」

ゴダール作品の生々しさとは、作品が完成した瞬間に始めて「ゴダールの映画」が生まれる<ダイレクトなダイナミズム>である。
本作においてのそれは、北野武もスピルバーグも肉迫できない領域に至っている。

(クリシェ・サンプリング・インプロビゼーション等テクニカルな要素において、ゴダールはマイルス・デイヴィスの<ダイレクトなダイナミズム>をリスペクトしているのかもしれない)

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