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怒りの街 (1950)

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3.50 / 評価:2件

苦しくても正しく生きるために友を救う

  • iz さん
  • 2009年2月14日 19時14分
  • 閲覧数 334
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

あれれれ、私がレビュー1番目!どころか「見た」人1人目だあああ!
これは貴重ですな♪

なぜかここには監督名が書かれていませんが、成瀬監督作品です。
出演者で私が知ってるのは、宇野重吉さんと久我美子さん。



あらすじ

家は名家だが戦後落ちぶれた貧乏学生の武藤と森。
2人は結託して、女性を騙して金品をせしめる詐欺を働いていた。
しかし、森はだんだん罪悪感を感じ始める。




まずその時代の社会を知るのがおもしろかったです。
・・・って映画の筋にぜんぜん関係のないところなんですけどね^-^;;
闇市で儲けた成金とか、お金の価値とか、ダンス大流行とか。
1950年っていえば、まだGHQ支配下だもんね~(@@)
復興中の東京の映像とか、落ちぶれ華族の話とか
すごく貴重な映画だなと思いました。


話の内容も、なかなかおもしろかったです。
特に、共に悪事を働いていた2人に亀裂が入り始めてからが見ものでした。
罪悪感を抱えた男と、とことん悪の道を行ってやろうと腹を決めた男との
葛藤とかがよく描かれていました。
間に入って何とか2人を正しい生き方に導こうとする武藤の妹も
はかなげで、でも芯が強くて話をおもしろくしてくれていました。


人物や背景の描かれ方がなんというか、絶妙なんですよね。
セリフと白黒の映像だけで人物像や背景を表現しなくてはならないところを
丁寧に、でもくどくなり過ぎずに絶妙のバランスで描いていたと思います。

まったく古さを感じさせない作品でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
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