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雪夫人絵図 (1950)

監督
溝口健二
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解説

 舟橋聖一の同名小説を「夜の女たち」でコンビを組んだ依田義賢が脚色し溝口健二が監督した文芸エロス。撮影は「一番美しく」の小原譲治、音楽は「羅生門」の早坂文雄が担当した。1975年には佐久間良子主演「雪夫人繪圖」として再映画化された。  旧華族信濃家の一人娘の雪は婿養子の直之と結婚しているが、直之は京都のキャバレーに勤める愛人の綾子を抱え、放蕩三昧の生活を送っていた。家に出入りする琴の師匠の息子・菊中方哉に想いを寄せる雪だったが、夫に離婚話を切り出す勇気がなく、直之の肉欲に負けてしまうのだった。父が亡くなり財政的に行き詰まってしまったため、雪は熱海で旅館を始めるが、そこへ綾子とヒモの立岡を連れて直之が姿を現した。

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