ここから本文です

陸軍中野学校 (1966)

監督
増村保造
  • みたいムービー 16
  • みたログ 146

3.78 / 評価:40件

良い脚本

  • 沢口なつき さん
  • 2016年2月12日 7時02分
  • 閲覧数 690
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

スパイ学校の授業風景などを延々と見せられ「これがどう物語になっていくのかな?」と見ていたら、次々絡み合って行くストーリーに舌を巻いた。


取ってつけたようと言えばそれまでだが、婚約者との悲運な運命の翻弄に目が釘付けになった。


そして、それより気になったのは、草薙中佐が生徒たちをスパイ活動に引っ張りこむ文句

「日本の陸軍が一番悪いからそれを倒そう!」と。


やっぱ、日本の軍隊って悪かったんじゃんと認識させられた、後政府の上層部は植民地拡大と戦争での手柄しかかんがえていない、とも



実際はどうであれ、当時の認識はこうだったんだなと思った。


今は当時を知らない人たちの異様な愛国心が叫ばれているのでちょっと冷静になろうぜ、と。


エリート集団なのに狂気に走っていく様も面白かった。


やっぱ高すぎる理想とかは持たずに程ほどが良いよね、手段がおろそかにならずに済むから。



ちなみに笑った箇所が一つだけあって、女性の体の喜ばせ方の授業風景で教官が

「女性の性感体は首、耳筋すじ、脇、そしてもちろん・・・」

と、いうと画面がさっと変わる所。


その続きは野暮だぜ・・・?といったニュアンスなのだが、こっちからしたら男の教官の口からのそんな話し聞きたくもないよ(笑)、と。



ちなみに戦争が終わったと知らずに一人戦い続けてきて30人あまりを殺していた小野田さんは陸軍中野学校出身で、それで当時話題になった映画らしい。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ