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陸軍中野学校 (1966)

監督
増村保造
  • みたいムービー 17
  • みたログ 155

3.70 / 評価:46件

ここに非情なスパイ誕生す

  • lovecobura さん
  • 2012年7月1日 17時31分
  • 閲覧数 728
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

時代劇でおなじみだが、「ぼんち」では飄々とした若旦那、そしてこの作品では不本意ながらスパイとして育成される軍人を好演。何やってもうまい、やっぱ大スターだったんだなーと改めて感心した。

この作品は、愛する婚約者(小川真由美は声も顔も昔から変わらないことを発見)を自ら毒殺した後、諜報活動のために北京に旅立っていくシーンで終わる。苦悩の末に、というよりスパイとなった今の自分にはこれしかない・・・という淡々した表情が印象的だった。人として最も過酷な経験をしてしまった彼は、その後は「任務のためなら何でもする」非情なスパイになっていくにちがいない。その数年後の終戦では、おそらく悲しい末路が待っているとも知らずに。

終始、淡々している(雷蔵の語りも)分、重く深いものが胸に残る一作。くだらねー昨今の映画より、こういうのを地上波ゴールデンで放映してもいいんじゃないかな

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 切ない
  • かっこいい
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