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大悪党作戦 (1966)

監督
石井輝男
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3.67 / 評価:3件

(演技どころじゃない!)スッ、スベル~!

  • bakeneko さん
  • 2017年1月30日 19時11分
  • 閲覧数 168
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

強奪した競馬場の売上金を巡って、仲間同士&外部のヤクザが裏切り&騙しあいを何重にも繰り広げる―「黄金の七人」パターンのクライムサスペンスで、1966年当時の立山剣連峰周辺でのロケが役者さん達を苦しめた後がありありとわかる―俳優皆ご苦労さん映画であります。

え~、石井輝男監督はしばしば物凄く辛い演技を役者さんに押し付けて、とんでもない活劇やリアルな苦悩の表情を引き出して物語に本物感を付与しています。
天井を棒伝いで本当に渡った「直撃地獄拳 大逆転」や極寒の中で本当に裸で演技した「網走番外地」、実際に女優を丸坊主にした「徳川女刑罰史」…と枚挙に暇がないほどです。
で、本作は、まだまだ険しく安全な登山ルートが無かった立山剣連峰で役者さんを苛め抜いていて、
山中を普通の靴(女優はハイヒール)で踏破させ、
中央に板を渡しただけのつり橋を渡らせ、
唯の吊り下げた鉄箱のケーブルに詰め込み、
傾斜角度の急なアイスバーンを転がりながらの追いかけっこ&銃撃戦
を演出しています(特にクライマックスの雪面で走る場面は絶対役者達は“止めて止めて止めて…”と言っています!)。
もう演技どころじゃない状況で滑ったり転がったりしながらの本物の活劇?を、見つめる作品で、やられた際に唐突に放り投げられる人形の雑さでも大笑いできますよ!

ねたばれ?
この頃は日本アルペンラリーなどが花盛りでした(富山県が撮影に全面協力しています)

詳細評価

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