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横堀川

横堀川

100

bakeneko

5.0

ネタバレああっ冷やし飴が飲みたい!

1966年度(1966年4月4日~1967年3月27日)の同名NHK連続ドラマの映画化作品で、元のTVドラマの前半部分を映像化しています。 大正&昭和初期の関西を舞台にした山崎豊子の小説から『花のれん』と『暖簾』の二作を軸にして、茂木草介が脚本を書いたものを大庭秀雄が監督した作品で、(吉本興業の創業者:吉本せいがモデルの)ヒロインを倍賞千恵子が熱演していますし、もう一方の主人公である昆布商店の主を山口崇が好演しています。 そして、勝手に生きて早世したダメ夫を中村扇雀が見事な現実感で演じている他に、ヒロインを支える芸人上がりの番頭に小沢昭一、こころを寄せる議員に田村高廣が扮しています。 一番存在感を魅せるのは、強欲な金貸し婆さんを演じた浪花千栄子で「花のれん」でも同じ役を演じています(“こっちみたらあかんで~”には大爆笑!)。 小津安二郎映画の名カメラマン:厚田雄春が映し出す―昭和初期の関西の賑わいは華やかですが、長大なTV版をカバーできるはずが無いので物語が途中で終わってしまうので、ヒロイン達のその後が気になった方は、「花のれん」(ヒロインは淡島千景、ダメ夫に森繁久弥、ガマ口に花菱アチャコ)と「暖簾」(主人公は森繁久弥が2役を!)で補完しましょう! ねたばれ? 1、NHKのTV版は、現在は4回分の放送が断片的に残っているのみです。ヒロインを南田洋子、昆布屋を長門裕之という夫婦主演です。他に番頭のガマ口を藤岡琢也が演じています。 2、白無垢の喪服って珍しいなあ~

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