なつかしい風来坊
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作品情報上映スケジュールレビュー

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予告編・動画

作品レビュー(7件)

笑える19.2%楽しい15.4%泣ける11.5%コミカル11.5%切ない11.5%

  • qaz********

    4.0

    寅さんとは違うハナさん

    これも月曜に渋谷TUTAYAでレンタルしました。 ハナさんは無骨だが人情味あふれる男を演じます。 当時「若大将シリーズ」で父親を演じていた有島がそのイメージを変える熱演をしてます。 ウOコで便宜で踏ん張るシーンは斬新で衝撃的でした(笑)。 寅さんと違い彼が愛する人と映画館でデートをした時彼女の暴行容疑で逮捕されるという急展開を見せます。 ラストも爽やかです。

  • kih********

    4.0

    『風来坊』って本当に『なつかしい』ねぇ

     『風来坊』などという言葉そのものが『なつかしい』。ほとんど聞くことがなくなったが、確かにそういう言葉があった。念のために調べてみる。  風来坊=どこからともなくやって来る人。      また、身元が知れず、一つ所にとどまらない人。(デジタル大辞泉)  なるほど、主人公・源五郎がそれか。ま、住所不定、身元不明者ということか。彼には前科があった。酒癖がよくない。それでも、どこか人懐っこい。憎めない『坊』。  主人公はハナ肇演じる『風来坊』だろうけど、私には、最初から最後まで有島一郎が演じる早乙女良吉が中心人物だ。風来坊はやり過ぎ、悪乗り、度が過ぎると憎たらしくなりかねない。それを意識的に限界を超えさせたのが『寅さん』。  良吉のペーソスは味わい深い。ただ、痔疾を患わせるのもちょっとやり過ぎ。そうでなくても(そうでない方が)、ペーソス官吏 とノー天気風来坊の対比が自然に演出される。良吉の単身赴任に関わる家族の対応が滑稽なまでに面白い。現代の風刺だ。列車の中での良吉と風来坊の『なつかしい』再開が面白い。もはや『風来坊』ではなく身を固めた源五郎、これがそこそこの幸せな落ち着き先だった。  多くの国民に受けるのは確か。しかし、風来坊を寅さんに代え、小役人宅を饅頭屋に代えてロングシリーズにした途端に面白味がなくなった。当面のウケを狙い過ぎたのだろう。ロングランのためにロードムービーにする。その都度マドンナ役を入れる。失恋で終わり次の旅に出る。すべて、この『風来坊』がウケたので、これを発展させたのだろう。私には、この風来坊が、いや有島一郎が、いや早乙女良吉が一番親しみやすい。早く痔疾を完治して、気持ちよく酒が飲めるようになるべし。単身赴任先で、ちょいと浮気のひとつでも楽しんだらいい。つつましいながら、風来坊気分を楽しんだらいい。

  • hir********

    5.0

    山田洋二ベスト!

    山田洋二、結構好きでいろいろ見ていますが、 その中で一番好きなのがこれですね。 もちろんハナ肇が素晴らしいのですが、 有島一郎も凄くいいんですよね。

  • hea********

    4.0

    寅さん以前の山田作品も実は素晴らしい

    山田洋次監督の初期の名作です。昭和41年、1966年の映画です。 私は確か20年ほど前にテレビで見たのが最初だったと思います。 大好きな作品なのでDVD化されてからすぐに購入しました。 1966年といえば、ビートルズが来日するなど、時代の空気としては 高度成長期ど真ん中といった感じだったと思います。 そのような時代背景の中、家族のあり方や、本当に意味での人間の優しさ などを丁寧に楽しく、そしてどこか切なく描いてくれています。 ハナさんはこの後の山田作品にも多数出演しています。 運がよけりゃ、馬鹿シリーズ、遥かなる山の呼び声・・・ どれも思い出すと名作揃いといっていいと思います。 山田作品の特徴のひとつとして、見終わった時の「あと味の良さ」 があります。 映画が終ると、「あ~、きっとこの人は明日もがんばれるだろうな」とか、 「おれも映画を見てまだこんな風に優しい気持ちになれるんだな」とか、 そういう気持ちにさせてくれるのです。 インタビューで山田監督は、ラストシーンが甘いか・・・ とおっしゃっています。私はこの終わり方は あり だと思います。 現実にはまあ、ありえないけど、いいのです。きっと早乙女氏(役名) の今後は楽しいものになるだろうな、と思えるのですから。 特別な事件など何も起きないのにこんなに面白い話を作れるのは 脱帽です。 テレビ放映の機会は少ないと思うので、DVDでご覧になって下さい。 購入すれば、疲れた時など何度も見たくなること請け合いです。

  • ioi********

    5.0

    山田監督最高傑作のひとつ

    山田監督というと、最近作は別にして寅さん映画が一般的に知られている。しかし「男はつらいよ」シリーズの前にも喜劇の金字塔を築いているし、喜劇以外でも、幸せになる道程を家族、友情、学校を絡めて描いたドラマやミステリー等、多くのジャンルで多くの傑作を手がけてる。喜劇路線ではハナ肇の「馬鹿」シリーズとそれに連なる系譜があり、この「懐かしい風来坊」は平凡な中流家庭に紛れ込んだ破天荒な土方と中年サラリーマンの哀歓を描いた傑作。松竹のよき伝統だが、彼の作品は彼自信が必ず脚本つくりに参画していて、ドラマの通奏低音として古典落語の存在が見え隠れする。彼自身創作落語の作家でもある。見ていない多くの人にこの映画はお勧めしたいので、レビューを書かせていただいた。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
なつかしい風来坊

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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