ここから本文です
【お知らせ】映画館の上映スケジュールについて、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、実際の上映時間と異なる可能性があります。ご不明な場合は、各劇場にお問い合わせくださいませ。

土方歳三 燃えよ剣 (1966)

監督
市村泰一
  • みたいムービー 3
  • みたログ 38

2.25 / 評価:9件

小説家 or 歴史家、立場不明の司馬風創作劇

  • 百兵映 さん
  • 2016年8月29日 11時10分
  • 閲覧数 370
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 新撰組の出生時の物語。これを娯楽映画に仕立ててある。ある程度正しくある程度間違っている。原作者司馬遼太郎氏は、小説家なのか歴史家なのかが不明で、彼の作品には事実誤認(創作?曲解?)が混在する。だから、本作のように創作娯楽映画にしてしまった方がいいのかもしれない。そうであれば、目くじら立てて突っ込みを入れる必要もない。ふふ~んと笑いながら見ておけばいい。

 実際、こういう歴史モノでは、ちょっとしたラブロマンを咬ませればいくらでも作品が作れる。レンタルショップで、これの隣に『壬生義士伝』が並んでいた。新撰組関連というのではなく、タイトルの50音順でこうなっただけのこと。ほら、いくらでも作品ができるのだ。とつぶやきながら、それも借りてきた。

 歴史上の新選組の実像ってのはどうだったのだろう。
実際のところ、関東からやって来たこの男たちの“身分”は何だったのか? 百姓? どんな百姓? どの程度の学力があった? 単に喧嘩好きの荒くれ共?
 実際のところ、京都守護職にとってどの程度の利用度があったのか? ひょっとして、危なっかしい田舎っぺ連中の一時預かり(取り締まり)でしかなかったのでは? 持て余し?
 実際のところ、池田屋騒動はどの程度の機密管理だったのだろう? 池田屋に集合する面々、評議される内容、情報管理、等々、ひょっとしたら“やらせ”ではなかった?
 実際のところ、平成の現在、新撰組に対する地元での評価はどうなのだろう? 出身の関東でも、暴れまくった京都でも、敵対した薩長でも、会津でも。ひょっとしたら、忘れられているのでは? 小説・映画だけがいつまでも華々しいのでは?

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ