土曜の夜と日曜の朝
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- おおぶね
4.0点
子どもにイギリス映画は階級映画とホモ映画だけだといって、いつも顰蹙をかっている。 でも、実際にそうなのだから、しかたがない。 で、この映画は労働者階級というものを描いた、日本人にとってはほとんど初の映画だった。 ウィキには「イギリス・ニュー・ウェイヴもしくは "Kitchen Sink Realism" という言葉は、1955年から1963年にかけてヒットした一群の作品を指して用いられる。 イギリス・ニュー・ウェイヴの作品は多くの場合、労働者階級の開放(『密の味』1961年)や、それまでタブーであった堕胎や同性愛といったテーマ("The Leather Boys" 1964年)と関連付けられる」と書いてあった。 イギリス人というとジェントルマンという日本人の偏見は間違っている。ろくでもない連中だ。日本人がそうであるように。 なんでこんな批評を書いているかというと、宝塚の「トム・ジョーンズの華麗な冒険」を観ていて、トニー・リチャードソン、カレル・ライスと連想したのだ。それにしても、宝塚は偉いな。何でも飲み込むブラックホールだ。 「プライドと偏見」などを観ていて思うのは、今のイギリスで貴族はどうやって生きているのだろうということだ。誰か教えて。
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