ここから本文です

TAXi(2) (2000)

TAXI 2

監督
ジェラール・クラヴジック
  • みたいムービー 1,136
  • みたログ 3,869

3.43 / 評価:423件

なんで防衛庁長官が視察にくるの?

  • 一人旅 さん
  • 2018年4月12日 22時26分
  • 閲覧数 1430
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

ジェラール・クラヴジック監督作。

誘拐された日本の防衛庁長官を救出すべく奮闘するタクシードライバーの活躍を描いたコメディアクション。

本国フランスで大ヒットを記録した『TAXi』(1997)の続編で、前作同様ヒットメイカーのリュック・ベッソンが脚本を担当しています。TAXiシリーズは現在までにフランス製オリジナルシリーズ4本と米国リメイク版が製作されていますが、2018年4月にフランスでオリジナル第5弾が公開されました(日本での公開日は未定)。

シリーズ第2弾である本作はおふざけレベルが前作以上にパワーアップしています。今回の舞台はマルセイユ&パリ。暴力団(ヤクザ)対策の視察のためマルセイユを訪問した日本の防衛庁(現:防衛省)長官が謎の犯罪集団によって誘拐されてしまう。主人公の凄腕タクシードライバー:ダニエルは仲良しの警察官:エミリアンと協力して、囚われの身となっている長官とエミリアンの同僚兼恋人:ペトラを救い出すべく奮闘するが、長官誘拐の裏には日仏関係を揺るがす壮大な陰謀が隠されていた…というお話。

とまあ、一応の筋書きはあるものの荒唐無稽な展開の連続に考えることを放棄させられます。とにかく突っ込み所のお祭り騒ぎ。誘拐犯一味(設定は日本人)が予想通り片言の日本語を喋るという恒例の違和感から始まって、なぜか黒ずくめの忍者衣装で攻撃を仕掛けてきたり、でも武器は手裏剣じゃなくてヌンチャクだったりと意味が良く判りません。で、事件の背後には北日本で一大勢力を築いているヤクザの親分がいるのですが、モニターに映る親分の背後にはなぜか白塗りの芸者二人が静かに座ってる。誘拐された長官の行動もだいぶ変で、誘拐犯が車で猛追してきてるのに思わず写真をパシャリという日本人(観光客)への古びたステレオタイプ丸出しの描写に唖然。海外映画にありがちな“勘違いJAPAN”が目白押しの珍作ですが、それを含めて楽しめるエンタメ性最大級のコメディ(&カー)アクションです。

メインキャストは前作と同じで、サミー・ナセリ、フレデリック・ディファンタール、エマ・シェーベルイ、ベルナール・ファルシーともはやTAXiシリーズでしかその名を見たことのない役者ばかりですが、その中でダニエルの恋人を演じたマリオン・コティヤールだけは世界的な女優さんになりましたね~。

そういえばなんで防衛庁長官がヤクザ対策視察のためフランスに来るのかなあ。どちらかと言えば警察庁長官の方が良かった気が…。あと視察ついでに日仏協定に調印しに来たって言うけど、防衛庁長官が調印していいものなの?せめて防衛大臣にしておかないと!

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • ロマンチック
  • パニック
  • 勇敢
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ