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アイ・ラヴ・ユー (1999)

監督
大澤豊
米内山明宏
  • みたいムービー 11
  • みたログ 26

4.40 / 評価:10件

これは・・・。感動の秀作です。

  • myl707 さん
  • 2009年1月11日 17時50分
  • 閲覧数 701
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

何年か前にTVのドキュメンタリー番組で忍足さんが聴覚障害の女優さんということで取り上げられていました。その時には「綺麗な人だな~」と見とれてしまうだけで、恥ずかしながら「映画そのものは自主制作映画をみんなで頑張っているのかな」くらいの受け止め方でした。最近、TVで「アイ・ラヴ・ユー」が放送されるのを知り、その時の記憶が呼び起こされ、関心もあったので早速、鑑賞。
最初は素人の皆さんで制作している映画という先入観で観始めましたが・・・。ストーリーが進むに従い映画の中に入り込んでいってしまいました。 地味な映画ですが「これは良い!」
障害者をテーマにしていること以前に映画としてしっかり作りこまれていました。ラストの展開は派手なわけではないのですが感動しましたし、つい涙。良い映画です。脚本も演出も良いですね。忍足さんは綺麗な人ということもあってTVで取り上げられていたのかな?と勝手に思ってましたが、「ごめんなさい。失礼しました。」です。演技が良かったです。他の出演者の人の演技も良かった。間違いなく星☆☆☆☆☆です。
ろう者の人が中心で制作出演されているだけに、今まで観た映画とは違うリアル感がありました。特に手話だけでのやりとりの中での静かな時間と空間が新鮮でしたし、人の優しさや温かさが充満しています。手話に対しての関心度も上がりましたし、あらたな認識も与えられた感じです。
劇中劇の「美女と野獣」も実際にきちんと舞台で観たくなるような出来でした。(ろう者劇という違和感が全くない)それと映画の中で主人公の忍足さんの出産シーンがあるのですが演技かと思ったら、その中で忍足さんの乳房が映り、赤ちゃんを抱くシーンで本当の出産の映写だとわかり、びっくり!女性の乳房が映ってるのを観て、こんなに感動したのは初めてでした。
ただ一つ気になったのが、不破万作さん演じる森田さんが5人家族でどうやって生活を維持しているのかと他人事ながら、ついつい心配してしまいました(苦笑)。
書き込みが3件のみということで、たくさんの人に観てもらえていないようですね。実に残念。もったいない。「大きい劇場で上映されたら」と惜しまれます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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