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ミステリー、アラスカ

ミステリー、アラスカ

MYSTERY, ALASKA

119

サンゴ

2.0

色男ラッセル・クロウが異色のほのぼの役

コワモテでセクシーな色男ラッセル・クロウが、なんともほのぼのとした田舎町の保安官兼ホッケー選手役をやっているのが面白い。 舞台はアラスカの小さな小さな田舎町ミステリー。 この町の冬景色がとても綺麗で、それを見ているだけでも楽しめる。 メインストーリーは、この町のアイスホッケーチームが、メジャーチームと対戦イベントをする話。 町を出て今はニューヨークで記者をやっているチャールスがこの町のアイスホッケーを記事にし、それがきっかけでニューヨーク・レンジャーズが遠征してくることになったのだが、このチャールスに対する反応がやけに冷たい。 町を出て行っただけのことで、ちょっとした裏切り者扱い。 いくらなんでも偏屈すぎませんかね。 なんだかんだありつつも、結局試合は行われるのだけど、この「なんだかんだ」がかなり中途半端。 ほのぼの映画なのかと思ったらシモネタ多いしベッドシーンも出てくるんで、家族みんなで安心して見られるつくりにはなってない。 それならそれで思い切り大人向けのコメディにしてくれればいいのに、コメディ要素はそんなに多くない。 ところどころちょっとしたいい話は出てくるけど、どれも、泣けるほどのいい話ではない。 シモネタありのかなりゆるめのヒューマンスポーツ映画。 ね、なんか中途半端でしょ。 個人的には、あの色気ムンムンの色男ラッセル・クロウが、奥さんのサエない元カレにしょうもないヤキモチを焼いてるところが面白かった。 誰がどう見てもラッセルのほうが100倍魅力的なのに。 奥さんも懐かしがっておしゃべりしてるだけで、キスしたわけでもなんでもないのに。 可愛くてマッチョな男の子がたくさん出てくるし、ラッセル・クロウが異色のほのぼの役だし、町の冬景色は本当に綺麗だし、見どころはそれなりにあるので、もうちょっとで佳作と呼べた作品。惜しい。

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