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ドラキュラ (1979)

DRACULA

監督
ジョン・バダム
  • みたいムービー 1
  • みたログ 24

3.25 / 評価:8件

セクシーなドラキュラ

  • カーティス さん
  • 2018年11月18日 20時00分
  • 閲覧数 102
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ブラム・ストーカーの古典『ドラキュラ』の何度めかの映画化(たぶん3~4度目?)。DVDの解説には「渡英したドラキュラ伯爵と、イギリス娘との愛を描くロマンチック・スリラー」と書いてありますが、全然そんなことありませんでした(笑)舞台がイギリス国内に限定されていたり、人物相関図が違ったりといった変更はありますが、基本的なあらすじは一緒。オーソドックスなドラキュラ映画です。
ただ、監督が『ブルーサンダー』や『ウォーゲーム』のジョン・バダムなせいか、ホラーっぽさの薄い活劇風の作品に仕上がっています。(音楽が『スターウォーズ』のジョン・ウィリアムズなので余計に活劇っぽい。)賛否分かれるアレンジかもしれませんが、個人的にはけっこう好きです。

見どころはフランク・ランジェラ演じるドラキュラ伯爵。お世辞にも顔はカッコ良いとは言えないですし、ベラ・ルゴシのようなおどろおどろしさやクリストファー・リーのような凄みもいま一つ。その代わりとにかくセクシー!血を吸うシーンを濡れ場のようにしっとりと演じていて、ヒロインたちが手玉に取られるのもやむなしかな…と思えてきます。あと指使いが色っぽいです。男から見てもそうとうエロい(汗)
セクシーさばかり語ってしまいましたが、瞬時に犬や蝙蝠に変身したり、壁を這ったり、パイロキネシスを使ったりといった特殊能力の数々も印象に残りました。それらを表現する特撮もなかなかの仕上がりで、見ごたえがあります。

セクシーといえば、ドラキュラが血を吸うシーンで、007のオープニングのような官能的な映像が流れたのも印象的でした。真っ赤な光をバックに、ドラキュラとヒロインのシルエットが抱き合うというもの。ジョン・ウィリアムズの『インディジョーンズ』のようなBGMと相まって、無駄に盛り上がります(笑)今見ると古臭さが否めないシーンではありますが、吸血シーンをドラマチックに盛り上げていて悪くないです。
ちなみに、この吸血シーンを手掛けたのは007シリーズのオープニングで知られるモーリス・ビンダー。どおりで007っぽいと思ったら…。

ベラ・ルゴシ版やクリストファー・リー版、コッポラ監督版のドラキュラ映画と比べると知名度がいまひとつな作品ではありますが、見どころは多いと思いました。
個人的には、いままで見てきたドラキュラ映画の中でもかなり好きな方です。

詳細評価

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音楽

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