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BULLET BALLET バレット・バレエ (1999)

BULLET BALLET

監督
塚本晋也
  • みたいムービー 14
  • みたログ 167

3.36 / 評価:39件

『こんなクソ東京、全部夢だ。』

  • fg9***** さん
  • 2017年5月1日 16時20分
  • 閲覧数 644
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …1999年の塚本晋也監督作品だ。
 …あらすじは、解説のとおり。
 10年間付き合っていた恋人の桐子を拳銃自殺で突然失い、ショックを受けた合田(塚本晋也)。
 それ以来、彼は、自らも拳銃を手にしようという強迫観念に駆られ、都市の周縁をさまようようになる。
 ある日泥酔した彼は、以前にも会っていた不良少女の千里(真野きりな)と路地裏で運命的な再会を果たすが、彼女の不良仲間たちからすっかり痛めつけられるはめとなる。
 彼らに復讐すべく、合田はますます拳銃に対する強迫観念を募らせていくのだが…。
 で、合田は大枚をはたいて拳銃を手に入れたのだったが、偽物を掴まされてしまうのだった。
 こうなったら自分で作るしかないと、部品を取り寄せて密造の拳銃を作るのだった。
 この場面は結構インパクトがあったな。
 で、この拳銃で悪党グールプの巣窟に乗り込むのだったが、お手製の拳銃じゃぁ歯が立たず、またまた痛め付けられる羽目になる。
 で、今度は、何としても本物の拳銃を手に入れるべく、外国人女性と偽装結婚までするのだった。
 一方の悪党グループは、残忍なオヤジ狩りで憂さを晴らしていたが、そのグループには千里という男顔負けの女がいた。
 この千里という女は、出入りの時にも先陣を切って突っ切るのだった。
 で、この役を初めて見る真野きりなという女優が演じているのだが、ナイフのように尖がっていながらも、その一方で少女のような可憐さも併せ持っていて、中性的な魅力がカッコいい。
 また、この悪党グループのボスは……ダイヤモンドユカイが随分ニヒルな役を演じているなと思ったが……それは勘違いで、ロックバンドのBLANKEY JET CITYの中村達也が演じていて、此奴もワルながらカッコよかったな。
 で、一丁の拳銃が合田と千里を巡り合わせ、死に向かって突っ走る……といったストーリーだが、二人が同じ方向へと走るのではなく、逆方向に走るというエンディングもインパクトがあった。
 井川比佐志がこんな作品にチョイ役の顔見せ程度?と思っていたら、ラストで決めてくれたのでスカッとした。
 鈴木京香も出ていたっけが、あんまりハマっていなかったかな?
 レオス・カラックスの『ボーイ・ミーツ・ガール』、『汚れた血』のドニ・ラヴァンを彷彿とさせるダサカッコいい、なかなかスタイリッシュな作品だった。
 『こんなクソ東京、全部夢だ。』

詳細評価

物語
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