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ドラゴン怒りの鉄拳 (1971)

精武門/FIST OF FURY/CHINESE CONNECTION/THE IRON HAND

監督
ロー・ウェイ
  • みたいムービー 91
  • みたログ 1,004

3.80 / 評価:318件

初の怪鳥音に初のヌンチャクに初の…

  • illbeback1229 さん
  • 2020年7月10日 23時28分
  • 閲覧数 566
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作も現在ブルース・リー生誕80周年を記念して完成させた「ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020」作品の1つである。
 この復活祭は4作週替わりで上映されているので自分は絶対に全部鑑賞すると毎週誓いながらも今回もいの一番に上映館へ。
 この「ドラゴン怒りの鉄拳」はブルース・リーとしては完全主演2作目で、前作「ドラゴン危機一発」も香港では新記録を更新したが、本作はその記録をわずか2週間で塗り替え彼の人気を不動のものとした作品である。
 内容は20世紀初頭を舞台に日本の空手道場の館長の鈴木の指示で殺された師匠の一番弟子であるブルース・リー演じるチェン・チェンがその事実を知り鈴木達に怒りの復讐をするというあまりにも内容が有名過ぎて話すのも恥ずかしくなる。
 本作の特筆すべきところは内容ではない。
 内容や設定に意見を述べたいところはたくさんあるとは思うが、本作もやはりそれ以上にブルース・リーの鍛え上げられた肉体に速過ぎるパンチに正確なキックに加え、初の「アチョー!!」という怪鳥音に初のヌンチャクが披露されてるから興奮が前作よりさらに急上昇してしまった。(本作で最初で最後のキスシーンや初変装シーンもある)
 いや、本作はテレビやビデオ、DVD等でこれでもかと視聴しているのだけれど、やはり映画館で観ると迫力が比較できないほど桁違いで大袈裟に言っていると思われても構わないが別の作品を観ているかのように感じてしまったほどの凄さだった。
 また、本作は敵に怒りの鉄拳を食らわした時にブルース・リーが顔と拳をブルブル震わすシーンや、敵と戦う時に親指で鼻を触るシーン等彼の「モノマネ」を決定づけるシーンも存在するので、そのオリジナルをスクリーンで高画質で大音響で観れたなんて幸せ以外の何物でもないし、そして、本作からヒロインを演じているノラ・ミャオも本当にキレイで4Kで顔もハッキリしているので今でもウットリしてしまった。(彼女にキスをしたブルース・リーが羨まし過ぎる!)
 加えて、本作はあらゆる格闘技の長所を取り組み自分の実戦的な武道として構築した彼が創設した格闘術「截拳道(ジークンドー)」がラストの戦いで少し披露されているのも隠れた話題である。
 本当に本作が映画館で観れて心高鳴る事が出来て前作のレビューでも言ってるけど上映劇場やこの復活祭に関わった人達には感謝で一杯です。
 本当にありがとう!
 
 ドラゴン怒りの鉄拳あるある
 :本作でブルース・リーが演じた陳真は架空の人物であるが毒殺された師匠の霍元甲は実在した人物である。
 :本作から登場したヌンチャクは日本のアクションスターである倉田保昭がブルース・リーに贈呈したと言われているが、この話は倉田保昭自身が語っているだけでブルース・リーからは語られていないので本当かどうかは分からない。
 :本作で登場しているお座敷ストリップシーンは日本での初公開当初はカットされていた。
 :これは多分自分だけかもしれないけど、本作で出てくるブルース・リーと戦う外国人はてっきりアメリカ人だと思っていたらロシア人だった。
 :ラストで敵の鈴木がブルース・リーに飛び蹴りを食らって障子を破って庭に吹っ飛ぶシーンのスタントを演じたのはあのジャッキー・チェンである。
 :登場する日本人役の多くは袴を前後反対に着ているのは有名だが、これは間違っていたのではなく、鈴木役を演じた橋本力が監督のロー・ウェイに指摘したがローが「こちらの方がよくみえる」と言って続行されたが、鈴木が登場するシーンのみちゃんと着ている。
 :ブルース・リーの怪鳥音は彼がリハーサルで出した声をローが見て作品で使われたらしい。
 :本作の英語題名は「FIST OF FURY」だがアメリカ公開当初は「THE CHINESE CONNECTION」(中国人の麻薬ルートという意味)で公開され、逆にドラゴン危機一発は英語題名が「THE BIG BOSS」でアメリカ公開当初は「FISTS OF FURY」で公開。内容からして逆のはずなのにアメリカ公開時にどこかで勘違いして題名を間違えてしまったらしいが現在はちゃんと戻っているらしい。

詳細評価

物語
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演出
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