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ドラゴン怒りの鉄拳 (1971)

精武門/FIST OF FURY/CHINESE CONNECTION/THE IRON HAND

監督
ロー・ウェイ
  • みたいムービー 91
  • みたログ 1,007

3.79 / 評価:320件

単なるアクションにとどまらない、重い作品

  • kot******** さん
  • 2014年11月23日 11時54分
  • 閲覧数 1511
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

ブルース・リーの鍛え上げられた肉体とカンフーアクションが炸裂する作品。格闘シーンの動きの早さには目を見張るものがあります。話の中で、柔道とも空手ともつかない変な武道や、変な日本人,日本様式が出てきたりますが、それを包含して余りあるアクション映画です。そのアクションの中に、怒りと悲しみを表現する演出も見事です。ブルース・リーが色んな姿に化けて、敵を偵察するところも面白いです。
ストーリーは謀殺された師匠の敵を討つ復讐物ですが、その行動が、舞台の背景となる清朝末期の日本の圧制とも戦うことになる主人公がなんとも物悲しいです。そのメッセージは強烈です。

敵役は日本武道であり日本人。嫌日の色濃い作品で、正直日本人としては不快なところもありますが、製作年(1972年)を考えると、第二次大戦が終結して30年弱、日中の国交正常化が成立した頃。その頃の中国人感情を考えると、こういう作りになるのかなと思わされました。
政治的な背景も考えさせられ、単なるアクション映画ではない重さのある作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 切ない
  • かっこいい
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