ドラゴン・イン

新龍門客棧/DRAGON INN

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ドラゴン・イン
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)


  • ジョアン

    5.0

    おもしろい!

    なんで評価低いのかな?みんな寝てないよね?

  • oce********

    3.0

    ドニー・イェンが強すぎる!

    物語的にはそこまでのめり込むことはないが、後半から終盤にかけてのワイヤーアクションは想像以上にすごい。 ツイ・ハークの演出も殺陣もレベルが高く、それを体現するのがドニー・イェンというのも最高だ。 砂漠の中でマギー・チャンとブリジット・リンとレオン・カーフェイに対するドニー・イェン。 3対1という中でも、まるでハンデを感じない圧倒的な強さ。 流砂という迫りの中で、華麗に舞いながら剣を振り回すアクション。 こういう類を次元が違うというのだろう。

  • xi_********

    3.0

    無断で撮った傑作リメイク

    この映画は、「武侠映画の神様」とも称されたキン・フーの傑作活劇『龍門客棧(邦題:残酷ドラゴン 血斗!竜門の宿)』のリメイク作品。『スウォーズマン/剣士列伝』の大ヒットに味を占めたツイ・ハークが調子に乗っていよいよ本格的に武侠映画を90年代に甦らせようと製作した内の一本で、監督には「ツイ・ハーク組」のひとりであるレイモンド・リーを据えているものの、相変わらずどこを切ってもツイ・ハーク印満載の、要はいつもの荒唐無稽なツイ・ハーク映画。 問題となったのは、この映画、キン・フーに無断でリメイクされていること(キン・フー自身はあまり気にしていない様子)。 ツイ・ハークは自称「キン・フーの後継者」を名乗る、現代の武侠映画再興の立役者(この際異論は無視します)。2000年代に入って興った『グリーン・デスティニー』に端を発する一連の再々ブームにも、きっちり『セブンソード』で格の違いを見せ付けてくれました(これも異論は無視)。青年期に多大な影響を受けたと言うキン・フーの映画を甦らせる作業と言うのは、恐らくは彼にとっては極自然な流れだったのでしょう。でも、『スウォーズマン/剣士列伝』での(キン・フーを利用した)一件もあり、本作のリメイクを無断で敢行してしまいます。 正直言って、私はキン・フーの大ファンであり、その後継者を自称するツイ・ハークには元々反感を持っていました(作風も全然似通ってないし)。ところが、私が好きな香港映画のほとんどには、製作、監督何れかの形で彼が絡んでいるのも事実。この矛盾にケリをつけてくれたのが、この『ドラゴン・イン』。 ツイ・ハークの映画には、あれこれ理屈を捏ねさせない強引なまでの求心力が漲っているのですが、それはこの『ドラゴン・イン』も例外ではない様で。ツイ・ハーク映画未見の方には伝わり難いとは思いますが、ストーリーだとか、芸術性だとか、ド迫力だとか、そう言った次元の話ではないんです。 とにかく荒唐無稽。 物語も演出も映像もアクションも、その全てが荒唐無稽。 何の躊躇もなくワイヤーを使用し、地球の重力も万物の法則も全てを無視して画面全体を縦横無尽に飛翔しまくる映像ときたら、無節操としか言い様がないほど。 そしてそれは、100%観る人間を選ぶ(好き嫌いが分かれる)映画とは言え、選ばれた人間(私)には問答無用の面白さと映るでしょう。 オリジナルの『龍門客棧』を観たことのある方はあまりいないと思いますが、このリメイクの『ドラゴン・イン』も、ほぼあの映画のシナリオを踏襲しています。 明代。宮廷を牛耳る宦官(ドニー・イェン)は政敵を処刑し、その遺児を遥かな僻地へ流刑とする。だが、その復讐を恐れる彼は東廠(明代の特務組織)を刺客に放つ。流刑者一行は美人女将(マギー・チャン)が営む辺境の宿場「龍門客棧(ドラゴン・イン)」に辿り着くも、そこには既に東廠が待ち構えていた。そこへ遺児を守る侠客(ブリジット・リンとレオン・カーフェイ)も到着。「龍門客棧」は一触即発の事態に陥るが、そこに宦官本人までもが現れる。 『龍門客棧』をご覧の方は解るかと思いますが、大筋は何の変更もありません(勿論、多少キャラの入れ替えなんかはありますが)。にも係わらず、これほどオリジナルとの作風が違ってしまうリメイクと言うのは、そうは記憶にありません。 まあ、キン・フーとツイ・ハークですから、180度個性が噛み合わない両者の作風が似るわけもないんですが、活劇の中に客棧(宿場)での権謀術数を織り込んで描いた『龍門客棧』に対し、『ドラゴン・イン』はとにかく派手に暴れてくれます。どっちが好きかは好み次第でしょうが、強いて言うなら、物語を愉しむなら前者、アクションなら後者、と考えて頂ければ良いかと。 多分少数派なんだと思うのですが、私はこの両作はどちらもお気に入り。 単に無節操なだけとも言えますけど、私は「映画は面白いことが大事」と考えている男で、『龍門客棧』も『ドラゴン・イン』も、本当にどちらも心躍らせて観た映画なもので(苦笑) 主役のレオン・カーフェイ、ブリジット・リン、マギー・チャンを始め、出番は少なくとも強烈な暴れっぷりを披露するドニー・イェン等々。出演者はかなり豪華なスター揃いですが、正直、その全員がツイ・ハークの魂に気圧されています。 とにかく、ツイ・ハークの映画は理屈ではありません。 観たままに愉しんでしまうもの、と言えば良いでしょうか。 但し、ツイ・ハークの映画は好き嫌いが分かれることは事実です。 それでも、恐れず挑戦して頂きたいと思うのが本音。 「喰わず嫌い」で面白い映画を見逃すことほど、一番勿体ないことはない。 本作を観た後、私もそれに、ようやく気が付いたのですが(笑)

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