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マルコヴィッチの穴 (1999)

BEING JOHN MALKOVICH

監督
スパイク・ジョーンズ
  • みたいムービー 260
  • みたログ 4,200

3.42 / 評価:758件

圧倒的な完成度

  • よだか さん
  • 2015年2月27日 1時31分
  • 閲覧数 1219
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ストーリーがかなり特殊で癖があるので、好き嫌いがはっきり分かれていますが私は大好きです。こういった奇想天外なストーリーで撮影するとなると、近年の世にも奇妙な物語のように非常にチープで表面的なものになりがちですが、今作はそういった分野ではとても完成度が高い部類に入ると思います。

マルコヴィッチの穴に初めて入ったクレイグが言っていたように、人によってはこの物語に哲学的な問いを感じる人もいると思います。(私はそうでした)

他人になって世界を見るとは、できなかったことができるようになる。可能性、選択肢が広がることを意味するように感じます。

女性のロティはマルコヴィッチになることでマキシーンと精神的にも肉体的にも恋愛関係になることができた。クレイグはそれまで人形遣いとして半ばフリーターのような扱いだったのが一転、知名度のあるマルコヴィッチになることで初めて人形遣いとしての自分を他者に(社会的に)認めさせることが出来た。人形遣いの技術は既にクレイグの時点で成熟していたのにも関わらず...

自分とは何か?それは、果たして自分が決めることなのか?それとも他者(社会)が決めることなのか?

非常に多くの問いを孕んでいるように(勝手に)感じました。良かった!!
ぶれぶれのカメラもドキュメンタリー風で面白かったし。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • 不思議
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