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マルコヴィッチの穴 (1999)

BEING JOHN MALKOVICH

監督
スパイク・ジョーンズ
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3.42 / 評価:758件

マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ

  • 沢口なつき さん
  • 2015年10月2日 13時39分
  • 閲覧数 2401
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

なぜ、こんなに奇妙な作品なのか?

これはハリウッドでブラックリスト入りされていた脚本。

ハリウッドでのブラックリストとは映像化困難と判断され、放って置かれてるもの。

しかもこの作品の場合それが、わざと。

仕事の無かった脚本家のチャーリー・カウフマンが、どうせなら思いっきり映像化出来ないようなとんでも無い作品を仕上げて、それで逆に有名になれたらいいな、と言う思惑で作られたものだから

それをスパイク・ジョーンズが見つけて、わいがやったるで~と映画化した


精神世界の奇妙な描写が続く作品だが、仕上がりを見ると分かりやすく堅実に作られている

スパイク・ジョーンズ監督の力が示されている



発想の飛躍と言う観点から行けば映画史上でも上位に入ると思う、そこに輪廻天生やジェンダーフリーの問題まで加わってカオス状態になる


個人的に一番面白かったのは檻に閉じ込められている主人公の妻ロッテをチンパンジーが救うシーン

チンパンジーが急に助けたらご都合主義となってしまうのでその為、そのチンパンジーの過去の経験を映像で差し込む

更に、急にその過去の映像を流したら不自然なので物語冒頭から、このチンパンジーは心に傷を追っている、と二重三重に伏線がはってある

そして、そこまでやってやっとチンパンジーがとる行動は「縛られてる縄をほどく」と言うもの

それだけかい(笑)!と考えれば考えるほどおかしくなってくる


どんだけぶっ飛んだ作品でも実際に映像化してしまえばそれなりに見れてしまうのが映画の凄い所

ぶっ飛んでるから全部面白いとか魂がこもってるから全部面白いとかならないのも映画の面白い所だが

本作はぶっ飛んでいるから面白いといって良いと思う

詳細評価

物語
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