金融腐蝕列島 〔呪縛〕
3.3

/ 192

15%
26%
40%
14%
6%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(34件)

知的25.0%かっこいい19.6%勇敢17.9%不気味7.1%パニック7.1%

  • shi********

    4.0

    企業は誰の為のものなのか?

    反社会勢力と繋がってしまう理由は企業の為とかいろんな理屈があるのだろうが、一番の被害者は何も知らない真面目な従業員だろう。 こういった事件が明るみになった場合、その事件を危機と捉えるのか?チャンスと捉えるのか?によってだいぶその企業の姿勢が明らかになる。 危機と捉えて損失を最小限にしようと後向きに対応すれば、ただただ疑念や疑惑が深まるだけだろうし、反対にチャンスと捉えて全てを前向きに対応すれば、社会的信用と組織の結束に繋がる。 悪いことに加担したものは必ず「危機」と感じるだろうし、加担しないものは組織を洗浄出来る「チャンス」と捉える。 こういった事件が起きた時こそ、本来の人間性がでるものだ。 悪い奴は逃げる隠す誤魔化すことに腐心して、必ずその本性を現す。 真っ当な人間は何も無いから逃げなくても良いし、隠さなくても良いし、誤魔化さなくても良い。 悪い奴はすぐ分かる。 そういう奴は絶対に信用してはいけない。 真面目に働く皆が幸せになる為に存在するのが企業であって、働かないものや反社会勢力を幸せにする為の企業や政治などあってはならない。

  • cya********

    3.0

    ムラがある

    すごく良いところと、イマイチなところのムラが大きい。 内輪での会話や、リハーサルのシーンなんかは、まあまあ面白かった。 時代的に「言いそう」みたいな感じがして、臨場感がある。 その割に、メインのシーンが軽い、迫力がない。 でも、わざとなのかもしれない、昔の映像って、なんか淡々としているんだよな。 棒読みと言うか、事務的と言うか、それが本物に近いのかもしれない。 あと、キャスター?役のペットボトルがイラつく。 そのキャラ付けいるか?

  • oir********

    3.0

    暴力団側の描写が僅少で片手落ち感否めず

    バブル時の銀行巨額不正融資のごたごたを描いた金融群像劇。 監督が原田眞人ということで大いに期待したのだが、多人数場面の処理の仕方は独特の「原田節」で躍動感と緊迫感があるものの、全体ストーリー的には銀行・検察・マスコミが主体で、肝心の総会屋=暴力団側の描写がほぼないも同然だったのが惜しまれる。 ※もしかしたら続編があるのかもしれない。 それに加えてセリフが明瞭に聞き取れない箇所が多かったのも残念。字幕があれば補えたのだが・・・ さらに、ちっちゃなことだけどキャスター若村麻由美のキー小道具=ミネラルウォーターが板についていなくて、後半結構イライラさせられた。苦笑 映像や人の見せ方などに感心することが多くても、総合的に満足が得られる作品は多くないというのが今のところの原田眞人監督に対する個人評であるが、それでも積極的に見たくなる数少ない邦画系監督なので今後も期待しています。 3.4の三ツ星

  • kaz********

    4.0

    資本主義の本質を抉り出して秀逸

    大銀行の不正融資と総会屋の闇に切りこんだ作品で、資本主義の本質を垣間見せてくれる。 都市銀行の大手ACB(朝日中央銀行)が、総会屋への不正融資疑惑で検察庁の強制捜査を受けた。頭取はじめ幹部が逮捕される中、危機感を持ったミドルと呼ばれる北野、片山、石井、松原の4人組が改革に立ち上がる。顧問の久山は『闇社会との付き合いは歴代頭取から続く呪縛』だと言う。4人組は海外で人望のある中山を頭取に迎え、調査委員会を立ちあげ会社の再生を図る。しかし、組織の癌になっている佐々木取締相談役はポストにしがみつき辞めようとしない。これに引導を渡したのは佐々木の娘婿の北野だった。4人組は、総会屋との癒着を断ち切るとの声明を出し、『開かれた株主総会』に臨むが・・・・・・。 ストーリーはなかなか面白いのだが、『改革』といっても企業内のことだから、企業内戦士の奮闘の感が否めない。どうしても企業の存続が前提になってしまう。そのなかでも、娘婿の立場にありながら佐々木に辞任を迫る北野の勇気には感心した。また、総会屋との接触を遮断した石井が銃撃される事件も起こった。混乱が予想される株主総会に、株主と会社幹部に分かれて野次と答弁を叫び合うリハーサルには笑ってしまう。 株主790番の『天下り役員の退職金より、凶弾に倒れた石井さんに功労金を払ってはどうか』との発言に、拍手喝采で大団円というのもいかにも甘い。 ラスト、北野が自殺した久山の墓参りで部下を従えた総会屋・小田島に遭うシーンは、闇社会と縁の切れない資本主義の本質を抉り出していて『呪縛』の恐ろしさを感じさせる。

  • ma8********

    2.0

    企業サスペンスとしてつまらない。

    企業サスペンスとして見てポイントのボケたストーリーや散漫な印象の登場人物たちが評価できない。 状況説明が目的の単なる再現ドラマのようにしか見えない。 その割には所々で作り手が変な演出に酔っているような感じもある。 期待はずれだった。

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
金融腐蝕列島 〔呪縛〕

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-