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パール・ハーバー (2001)

PEARL HARBOR

監督
マイケル・ベイ
  • みたいムービー 80
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2.71 / 評価:843件

解説

 「アルマゲドン」のジェリー・ブラッカイマー製作、マイケル・ベイ監督コンビが描いた戦争映画。1941年。兄弟のように固い絆で結ばれた若者レイフとダニー。レイフは恋人イヴリンをダニーに託し、ヨーロッパの戦地へと向かう。やがて、軍からハワイ転属命令を受けたダニーとイヴリンのもとにレイフ戦死の報が届く。二人は互いの心の傷を癒すべく支えあい、いつしか結ばれる。しかし、戦況が逼迫し始めた12月6日、イヴリンの目の前に死んだはずのレイフが現われた……。

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映画レポート

(C) TOUCHSTONE PICTURES AND JERRY BRUCKHEIMER, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
(C) TOUCHSTONE PICTURES AND JERRY BRUCKHEIMER, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

「パール・ハーバー」─微妙なテーマだが、ある意味で期待は裏切られず

 いろいろと問題の多い映画ではある。

 たとえばウリになっている親友同士のパイロットと看護婦が紡ぐ三角関係は、その心の綾を描いてないので説得力がない。日本軍の描き方なんて、21世紀だというのにいまだ<富士山芸者>スタイル。真珠湾攻撃という、微妙なテーマを扱っているとはいえ、その辺の配慮のなさには驚くほどだ。とはいえ、そういう意味ではブラッカイマー&ベイ映画らしく、ある意味期待を裏切っていない。

 だが、だからといって見どころがないわけじゃない。メインとなる日本軍の真珠湾アタック・シーン、40分にもわたるこの場面が前代未聞の迫力なのだ。いまだかつて見たことのないゼロ戦の勇姿がデジタルの力でスクリーンいっぱいに再現され、もう興奮されっぱなし! ハイスピードで爆撃を描き、しかもいつものベイ映画とはちがいワンカットが長く、じっくり見せてくれるのだ。ディテールにもだわった描写も山積みで、そのかっこよさといったら!! こちらは、まさに21世紀仕様の映像なのである。

 考えてみたら、ベイの前作「アルマゲドン」も最初のニューヨーク隕石落下シーンのみが光っていた。そういう意味ではこちらも期待を裏切ってない?(渡辺麻紀)

7月14日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー

[eiga.com/7月10日]

映画.com(外部リンク)

2001年7月10日 更新

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