本当に必要なことを考えさせてくれる作品
- bat***** さん
- 2018年12月21日 0時42分
- 閲覧数 818
- 役立ち度 0
- 総合評価
クリスマス映画なんだけど、ロン・ハワード監督だけな生ぬるい話ではなかった。
グリンチの過去とか、なぜあの場所で住んでるのとか真剣に考えるとかなり重い話なんだけど顔面演技のプロ、ジムキャリーが過剰な演技でグリンチにぴったり。その重さをめちゃくちゃ緩めてくれてる。
特に目に入ったのがグリンチのメイクアップ!ジム・キャリーの演技が相当コミカルで、神がかったアニメ的動きをしていると言えどもCGでは出せない生き物感が見事に作り出されてる。
グリンチの表情は、口周りの素早く且つしなやかな動きが特徴となっているので突っ張った感じとかが、少しでも出てしまうと一気に生き物らしさが損なわれてる。そういうのが全くない!!
無理もないメイクアップの巨匠の一人、リック・ベイカーさんの技術なんですもん。
クリスマスで、本当に必要なことはなんなのかを改めて考えさせてくれる気づきの作品でした。
詳細評価
イメージワード
- 楽しい
- 悲しい
- ファンタジー
- ゴージャス
- 不思議
- パニック
- 不気味
- 切ない
- コミカル
このレビューは役に立ちましたか?