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リプレイスメント (2000)

THE REPLACEMENTS

監督
ハワード・ドゥイッチ
  • みたいムービー 58
  • みたログ 775

3.74 / 評価:176件

隠れた名作

  • aomushi_show さん
  • 2009年3月1日 23時49分
  • 閲覧数 540
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

普通に格好いいキアヌも良いけど、本来の彼に適しているのは本作の主人公ファルコのような少し情けない役柄だと思っています。マトリックスにしても、キアヌは「救世主ネオ」ではなくて「PCオタクのアンダーソン君」こそが本来の性格のはず。そんなキアヌが「やればできる子」として頑張ります。
まず最初にこの映画最大の欠点を。誰もが観ての通りでしょうが、実際に元力士であるエース・ヨナミネ演じる、元力士日本人(日系?)選手「ジャンボ・フミコ」。すでに名前からして残念感が漂っていますが、さらに頭髪が月代(弁髪?)っぽくなっていて、国辱というか勘違いというか、とにかく観ていて居心地が悪いです。さらに彼の決めゼリフ「ナンデスカー!」も、元ネタ(あるのか?)を私が知らないだけなのかも知れませんが意味不明でした。
物語も典型的な友情努力勝利の合間に笑いと暴力と感動が挟まるという、スポーツ映画の最大公約数のような筋書きです。アメフトはルールも複雑で日本人には馴染みも薄いですが、本作の選手達にもルールを理解していない連中がチラホラいますので、あまり気にしなくても良いでしょう。
最初に落としましたが、実際問題、やはりスポーツモノは観ていて燃えてしまいます。本作もバカバカしい陳腐な映画だなあ…と思って「ながら観」しているウチに、気が付けば身を乗り出して手に汗握っているはずです。
キアヌ演じるファルコは典型的なヘタレヒーローですが、彼を取り巻くチームメイトは全員が曲者ばかり。それぞれの性格や特性を生かしたプレイも随所に見られ、しっかりとキャラも立っています。試合シーンも「エニイ・ギブン・サンデー」ほどではありませんが迫力・臨場感共に充分で、実際にNFLで多用される数々の名曲と共に楽しませてくれます。留置所で「恋のサヴァイヴァル」に合わせてみんなでステップを踏むシーンは「自分も参加したい!」と思わずにはいられません。
変に奇を衒わないラストも爽やかで、抑えめに演技をしていたジーン・ハックマンの笑顔と小さなガッツポーズには感動さえ憶えるのでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • ロマンチック
  • かっこいい
  • コミカル
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