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私が愛したギャングスター (2000)

ORDINARY DECENT CRIMINAL

監督
サディウス・オサリヴァン
  • みたいムービー 62
  • みたログ 292

3.03 / 評価:40件

き、金塊が…ドッカーン!

  • ポンドレッド斬 さん
  • 2009年10月22日 21時31分
  • 閲覧数 400
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

休日になると「何しよ~」と悩みます。
基本インドアですが、快晴の昼間にゴロゴロしてばかりじゃ脳が腐りそうなので、
出かけるわけです。どこへ?
ブックオフです。
とにかく中古の安いDVDを求め、ブックオフ巡りの旅をします。
棚に並ぶDVDを物色していると、何度もコレに出会いました。
コレ、「私が愛したギャングスター」
900円位で売られていて、何気に手に取る。
しばしパッケージを眺め…棚に戻す。
翌週ブックオフに行くと…まだ、いる。
また手に取ってしまい棚に戻す。

邦題がな~んかダサイっていうか、パッケージからヤバイ匂いがするっていうか、
この映画ヒットしてないし、「観たい」って気持ちにならなかったんです。

友人がこのDVDを持っていて、
「面白いから貸してあげる」と言って部屋に置いて行ったんです。

そうか、これは運命だ。
オレはこの映画を観るべきなんだと思いながら…
2か月ほど放置…。

ようやく今日、鑑賞。
2か月ぶりのレビューだああ!!


テンポは良かったです。
中だるみもなく観れました。
演出もなかなか好きな感じでした。

ギャングっていうと裏切り者を即、殺したり、
敵対する組織とやり合ってバンバン銃を撃ったりと、冷血な映画が多いですが、
この映画は違う。
マイケル・リンチ(ケヴィン・スペイシー)は、あの手この手で警察をひっかきまわす。
とにかく頭がよく、ユーモア。

例えるなら、
次々とワルさを繰り返す子供を大人達がゼエゼエ息を切らせながら追いかけるが、
捕まえられない。
悪戯好きで賢いマイケルは畑を荒らすカラスのようで、
警察はまるでカカシのようだ。

なんてたってケヴィン・スペイシー!!
してやったりって感じでニンマリ笑う彼の狡猾な表情が最高。
彼が持っているポテンシャルは半端じゃない。っていうか…
むしろ「素」に見える。

ゴルフ場の穴掘りや車を爆破など、ギャングではなくワルガキの悪戯に思える。
みなさん、警察に監視されたり尾行された時はガソリン入りのポリタンクを忘れずに。w


ストーリーは悪くないんですが鮮度がないんですよ。
半額シールが貼られた「お刺身」なんです。
序盤は好きだったので、どんな展開になるか期待したんですけどね…

「ラスト」が残念。
作り手側の熱い情熱は伝わって演出は好きだったんですが、
「どんでん返し」が残念。
こういうオチ、めちゃ観たなあ…。
オチが読めたなあ…。
斬新な「あ」と驚くラストがあればこの映画はもっと有名になっていたでしょう。
最高の食材を使った料理に、
ありきたりなソースをかけちゃったからインパクトがなく感動がなくなった。

鑑賞後、邦題の意味を考えてみた。
「私が愛したギャングスター」

「私」は誰か?
妻の視点…いや、違う。そうかもしれないがそれではオモロない。
もしかして「私」とは、
スティーブン・ディレーン扮する「クイグリー刑事」ではないだろうか…と考えてみた。
そう考えるとこの邦題はなかなかイイもんだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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