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トラ・トラ・トラ! (1970)

TORA! TORA! TORA!

監督
リチャード・フライシャー
舛田利雄
深作欣二
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  • みたログ 765

3.95 / 評価:278件

“眠れる巨人を起こす”

  • スーザン さん
  • 2017年8月15日 10時18分
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

日米開戦のきっかけとなった日本軍によるハワイ真珠湾攻撃が、双方の側から客観的に描かれた大作である。

公開時、日本側に寄り過ぎているとアメリカでは言われたらしいが、史実なのだから当然である。
はからずも奇襲攻撃となってしまった作戦だが、日本軍が攻撃側であり、爆撃を受けたのがアメリカ側なのだから。

攻撃に至るまでの日米双方の内部事情や伝達のいきさつ、政府、軍上部、等々の描写が公平にじっくり描かれている。
無駄なドラマは無く”真珠湾攻撃”そのものにスポットが当てられ、結果が分かっていても緊張感を感じ取る事ができるのである。

そして後半の爆撃シーンは圧巻!
CGなど使わない実写の迫力はやはり凄まじい。
圧倒的な映像で迫る。
前半の情報戦の後の怒涛の戦闘シーンというエンタテイメント性も持ち合わせているのである。

興味深かったのが、このころ導入されたのだろうか、敵を捕らえる”レーダー”というものを米軍が山の上に設置する。
見張りの兵はけっこうゆるい。
レーダーに何か映っていても緊迫感無しだった!

そして山本五十六大将のラストの台詞や、南雲中将の”これから長い戦いになる”という言葉は、歴史を知る我々の胸には深く哀しく突き刺さるのであった。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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