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SLC(ソルト・レイク・シティ) PUNK!!! (1999)

S.L.C. PUNK!

監督
ジェームズ・メレンディノ
  • みたいムービー 6
  • みたログ 11

3.50 / 評価:3件

そうやって皆オトナになっていくのだ

  • ポルティ さん
  • 2019年5月22日 19時43分
  • 閲覧数 38
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    • 総合評価
    • ★★★★★

ユタ州ソルト・レイク・シティ(SLC)と言えば、モルモン教の本拠地のある米国屈指の宗教都市。そんな超保守的な聖地でアナーキーを叫んで社会と人生と格闘するふたりのパンクスの可笑しくも哀しい青春群像を描いたカルト作。
せっかく面白そうなこのプロットを活かしきれておらず、メッセージがあまり伝わってこないのは、監督が脚本よりビジュアル面を優先した結果だろう。コメディというほど笑えず、社会派というにはシリアスさが足りないどうにも突き抜けない印象は、おそらくインスパイアされたであろう「トレインスポッティング」を観た時の残念感に近い。良い素材なのに惜しいなぁ。

パンクとはファッションではなく、スピリットであり、生き様のスタイルなのだ。中指立てて「ノー・フューチャー!」と突っぱってみても、未来は必ずやってくる。パンクスはしょせん社会の徒花に過ぎない。皆んな、そうやってオトナになっていく。Punks Are Already Dead…

スティーボ役のマシュー・リラードの不敵なツラ構えがいかにもパンクスっぽくて実に良い。
何故かティル・シュヴァイガーが主演していたり、何故かヤン・デ・ボンが製作総指揮としてクレジットされていたりするのは一体どういう経緯があったのだろうか?

パンクの名曲が並ぶサントラは文句なく最高。
レンタル店で見かけることもレアな作品ではあるが、「トレインスポッティング」の世界観が好きなら覚えておいて損はない。

詳細評価

物語
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音楽

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