古畑任三郎スペシャル VS.監察医 黒岩博士の恐怖
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)

楽しい17.0%不気味10.6%知的10.6%かっこいい8.5%恐怖8.5%

  • ko_********

    5.0

    ネタバレセブンに似ている

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aqu********

    5.0

    緒形拳と田村正和。アクとアクの対決必見!

    非常に興味深くサスペンスフル! この作品が映画ではなくテレビ番組だということに改めて驚く。 テレビ番組としての完成度を超えています! ☆ なんといっても「緒形拳」という最高のゲストを迎えて、古畑と対決する場面満載! 会話の一つ一つが面白く、最後まで堪能できる作品でした。 古畑作品でもベスト3に入ると言われるだけあります。 ☆ 冒頭の古畑任三郎の言葉。。。 「ご無沙汰しております。皆さんお元気でした?あ、そうですか。早速ですが皆さん、占い信じますか?私の場合どうしても今ひとつ信用出来ないんです。私のことを典型的な乙女座のA型という人がいます。頭が切れる割に情に流されやすく意外にミーハーである。性格は神経質でかなりねばり強い。確かに当たってます。しかし一番肝心なのは、私はA型でもなければ乙女座でもないということです。占いと言えば…」 ☆ おみくじ。この作品には「おみくじ」という占いアイテムが絡む。 ☆ 『黒岩博士の恐怖』は、第3シーズンの「前夜祭」といえるスペシャル版として制作された作品である。 雰囲気重視の鈴木雅之演出は、まるで別のドラマかと思うほど怪奇ムードたっぷりに本作の冒頭を描いて見せてくれる。 遺体の肛門から犯行予告のおみくじが発見されるという「猟奇的連続殺人事件」が発生。古畑は、どの遺体も監察医・黒岩健吾(緒形拳)と助手・春木(栗田貫一)によって検案されていることから、黒岩らの狂言であると見抜くも目的が分からない。やがて、都議会議員秘書・小木智満(酒井敏也)が「6人目の犠牲者」として発見される。目的がこの殺人であると推理した古畑は黒岩を追求するが、そこに「春木が自殺した」という報告が入る。 ☆ 肛門におみくじを詰める「猟奇的連続殺人」。 今までに聞いたこともないトリッキーかつユニークなプロット。 犯人の犯行や動機を伏せたまま進行させる構成。 不可能犯罪の味付け。 西園寺・花田といった新キャラクターの投入。 様々なヴァリエーションの試みは、見る側として大変嬉しいものでした。 ☆ そして、なによりも、【緒形拳】のゲストスター起用!!! ☆これが一番嬉しいことでした。緒形拳さんの演技力、アクの強さ、田村正和のそれに匹敵するものです。個人的には実験室でアタリメを焼くときの会話がとても好きです。 緒形拳さん、本当にかっこいいですよね!!! ☆ おまけとして、古畑が警察犬の飼育係に“左遷”されていたという設定も面白かった。 これは、再開を待ち続けてくれたファンに対するさりげない「心配り」でしょうね、 ☆ 古畑の犯行証明のプロセスについても、ひとひねりある。 詰め手となってもおかしくない古畑の推理が、「殺人の立証にはならない」と黒岩に一蹴される。 この「古畑の犯行証明がすっぽ抜ける」という「フォーマット崩し」面白い。 またシリーズのお約束に対する「逮捕に関する掟破り」もある。 ファンは見逃せないだろう。 ☆ 逆に、初めてシリーズを見る視聴者への配慮も忘れていない。 珍しく、冒頭の警察署内のシーンや仕立屋のくだりをはじめとして、随所に古畑や今泉に関する「登場人物紹介」ともいえる演出が施されている。 ☆ そして、新しい登場人物。 シリーズを初めて見る視聴者と同じ目線を持つ人物としての存在。 いわゆるワトスン役として新加入した西園寺なのである。 ☆ 『黒岩博士の恐怖』は、当時、新シーズンを待ち焦がれていたファンと、初めてシリーズを見る新たな視聴者への「挨拶」が込められている作品だと言える。 P.S.本作のサブタイトルは、フレディ・フランシス監督作のオムニバス映画『テラー博士の恐怖』(1965)のもじりである。

  • hir********

    5.0

    あたりめのごとく深い味わい

    ホントはこないだ「記録達成記念」で放送したイチローの回をレビューするつもりだったんですよ。 したら「古畑レジェンド」ってタイトルでHDDに残ってる回があって。 昨年10月、緒形拳さんが亡くなったときに放送された「レジェンド」でした。 もう一年になるのですね、早いもんです。 導入部だけ見たら、そのままずるずる・・・結局最後まで見てしまいました。 奇しくもお気に入りレビュアーさんがその日にレビューをあげてて。 これってきっとなんかのご縁だろう、と思ってしまう性分で・・・。 わたしもレビュー書いてみます、イチローはこの次ね、ごめん。 第3シーズンの拡大版第1話として放送されました。 第2シーズン山口智子の最終話から3年、 満を持してのレギュラー放送復活だったのですが これまでと比べてなんとなく撮影にお金かかってそうな感じがします。 「黒岩博士の恐怖」というおどろおどろしいサブタイトル。 夜の犯行現場のシーンや冒頭の雨の中の殺人、 カメラがガッガッガッと死体に近づいていく感じとか・・・。 そしてどの死体にも肛門に挿入された「大凶」のおみくじが。 四方八方から「猟奇的」な雰囲気を盛り上げ 「お!いつもと違う?!」と感じさせるます。 そしてこの回、犯人役として登場したのが名優、緒方拳。 新レギュラーの西園寺(ありきりのちっさい人)が 芳賀警部(白井晃さん)に呼ばれて 連続猟奇殺人の捜査のため、ある人物に会ってこい、と命じられます。 で、西園寺と、伝説の名警部補・古畑の出会いのシーン。 地下の暗い部屋に一人でパイプ椅子に座っている古畑に鉄格子越しに対面する西園寺。 「羊たちの沈黙」のレクターとクラリス捜査官の出会いをパロッてて わたし的には掴みで完全に魂もっていかれた感じ。 あんな場所、警察署の施設にあるのかよwww って結局あれは現在、古畑がついている職に関連した施設だったのですが・・・。 このエピソードでどーにも印象に残っているのがあたりめ。 研究室でアルコールランプを使って炙ってるのがものすごく美味しそうでした。 あの瓶なんていうんでしょう、試薬瓶?みたいな? あの中にイカはいってんですよね、秘伝のタレに漬けて。 あたりめの焼き方のこだわりとか、 「あげないよ」とか古畑との子どもじみたやりとりとか 証拠を見せろといきまく黒岩教授に緊迫した空気が流れるも 次のシーンではスキップで遠ざかっていくとか、 小技といいますか、黒岩教授の二面性を表わす細かい演技なのかな、と。 猟奇殺人犯、なのに必要以上に怪しくせず、茶目っ気で混ぜ返し そこに「なんかこういう変人の古参監察医っていそう」と思わせちゃう。 もし、仮にですが。古畑任三郎は田村正和演じる古畑あってのドラマであるので仮も仮の話ですが 田村正和が犯人役として出るとしたら、 こういうキャラクターが振られたんじゃないかな。 したら、あれだ黒岩教授と古畑が似てるってこと? うんでもお茶目さでは黒岩教授が勝ち、毒では古畑が勝ち。   全体的にトリックの巧妙さよりも、 キャラクターの面白さの方を見せる回だったのかなと思います。 犯罪を暴かれたあと、黒岩教授が 「アイデアとしては良かっただろ?」といっているように アイディアや設定は、新シーズンの幕開けとしては素晴らしいです。 先にも書いたように、冒頭のダークな雰囲気も掴みとして魅力的。 「シーズン3って、もうねたぎれ?つかワンパターンじゃんかよ」という声を覆すかのごとく。 だから細かいトリックの粗なんざこの際眼を瞑りましょう。 最後のあたりめのくだり、この茶目っ気もまた良い味わいです。   あー、あたりめ、食べたーい。

  • hir********

    5.0

    このシリーズは、ゲストが「命」

    古畑シリーズの面白さは、やっぱゲストでしょ。 アクの強い田村正和を相手に、ゲストがどんな演技を見せるか? ソレが、何よりも楽しい。 全部は見てないと思うけど、堺正章、草刈正雄、菅原文太、木村拓哉のは、良かった。 できれば、近藤正臣、山崎努、渡哲也、市原悦子、あたりとの絡みが観たい。 で、今回はとっても観たかった緒形拳との対決!! 緒形さんの飄々さと、古畑の絡みは、チグハグなようでいて、 実に巧妙に噛み合っていた。 アルコールランプで焼くスルメの「うまそう」なこと・・・ 何というか猪木VSローランド・ボック戦の様な、 地味だが、ジワジワと伝わってくる「いい勝負」だったと思う。 下手な脇の役者など、どーでもいいから、 田村、緒形の、攻防戦をズーッと、観ていたかった。 「受け」から「攻め」に変わる田村と、 終始、「守り」の様で、実は「攻め」ていた緒形拳。 これが、テレビ作品なのだから驚く。 今更ながら、クオリティの高いドラマだったと思う。

  • syu********

    5.0

    ゲストが良い

    本作は、『刑事コロンボ』で知られる倒叙ものと言われる形式で物語が進行していく。これは、犯行の様子をまず見せておき、刑事の古畑任三郎が真犯人とのやりとりや様々な証拠から容疑を固め、最後に自供に追い込むというパターンである。また、犯人は(ストーリーの中の世界で)有名人や社会的地位の高い人物が多いのも「コロンボ」と同様である。 大学応援団が登場したのには驚いた。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
古畑任三郎スペシャル VS.監察医 黒岩博士の恐怖

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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