作品レビュー(5件)
- sss
3.0点
他のお話の方が面白い気がした。 /4.5(202108)
- aqu********
5.0点
本作品は古畑シリーズの中でもっとも高視聴率(34%)だった作品。 それゆえに、なぜか今まで敬遠していた作品でもあった。 結論から言うと、今まで見た古畑作品の中で最も面白かった!! あらすじはこうだ。 華道家(山口智子)は、家元(長内美那子)の型にはまった生花が嫌だった。 そのため独立してフラワーアレンジメント教室を経営していた。 家元としては面白くないので度々営業妨害をしていた。 山口智子は発表会に家元を招待する。 楽屋に呼んでネックレスを贈る。 睡眠薬入りのお茶を飲ませる。 自分のステージが終わるとすぐ抜け出し客席へ。 眠っている家元に毒物を注射し殺害。 家元は指定席から勝手に移動しており、犯人がどうやって家元の位置を知ったのかがポイントとなる点だった。 ☆ さすがの古畑も推理に行き詰まるが、最後に「あ!」と気づくのである。 ☆ 本作品、なにより私が一番魅力的に感じたことは、山口智子のサバサバとした演技。 古畑との掛け合いも絶妙で、非常に面白かった。 シリーズ史上最も古畑にたてついた女性犯人だったと思う。 でもイヤミがない。 そんな演技が本作のエンディングをさっぱりと後味のよいものにしている。 ☆ 付け足し 作品はDVDでは「ニューヨークでの出来事」(出演:鈴木保奈美)と共に収録されている。当時のスーパートレンディな女優が出ていたのだと感心した。 ☆ 山口智子の見事なフラメンコのシーンが登場する。これは撮影用に山口が練習したものではなく趣味がフラメンコであったということである。それを取り入れる三谷幸喜さんもさすがだ。
- ロビン
5.0点
ネタバレ最も古畑に挑戦的だった女性
このレビューにはネタバレが含まれています。 - syu********
4.0点
三谷幸喜の代表作にして、田村正和の当たり役でもあるフジテレビ系ドラマ「古畑任三郎」シリーズ。1994年4月の連続ドラマ版が放送されて以来、10年間に渡って多くの人に愛されてきた人気シリーズ.本作は、『刑事コロンボ』で知られる倒叙ものと言われる形式でストーリーが進行していく。これは、犯行の様子の全容をまず見せておき、田村正和演じる刑事の古畑任三郎が真犯人とのやりとりや様々な証拠から容疑を固め、最後に自供に追い込むというパターンである。また、犯人は(ストーリーの中の世界で)有名人や社会的地位の高い人物が多いのも「コロンボ」と同様である。 「えー今夜は花言葉のお勉強。まず、シクラメン。花言葉は『疑惑』。えー、ソメイヨシノ。花言葉は『美しい人』。シダレグワ。花言葉は『智恵』。そして…ミヤコワスレ。花言葉は…『しばしの別れ』。古畑任三郎でした」
- myh********
5.0点
なんと古畑さんが向島巡査の名前を覚えてました。 古畑と犯人の駆け引きもスリル満点だったし面白かった! 34%の高視聴率を記録しただけの事はあります~
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