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百年の物語 第二部~愛は哀しみを越えて~ (2000)

監督
竹之下寛次
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3.31 / 評価:16件

第一部以上の不愉快なストーリー

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2017年7月15日 11時34分
  • 閲覧数 215
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 第一部で作者の人間観に根本的な不信感と怒りを抱きながらも、第二部に入ったら一変するかもしれないという淡い期待と、何より竹内結子さんのファンですので(笑)、とりあえず見始めましたが、申し訳ないけど第一部よりもっと見るのに耐えられず、最後まで見られませんでした。

 このカズオ・ヒロセ(大沢たかお)のとってつけた「善人」ぶりには、マジで吐き気がしてきます。最終的に見るのをやめるまで、何度ビデオを切ろうとしたことか、「なんでおれ、こんなに気分悪くなりながら我慢してこんなの見てるんだろ」と思いながら。

 とし子(竹内結子)が自分が米軍人に暴行されたことを告白した時、聞いていたカズオが米軍を代表する立場で「謝って済むことではないでしょうが、どうか許してください」といって頭を下げます。……は? 耳を疑った。「許してください」って、言葉は丁寧だけど要するに「許せ」と要求する言葉ですよ。強姦した側の人間が、強姦された被害者に、自分たちを「許せ」と要求するって、この台詞を書いた人、強姦という行為がそもそも「許される」ことのありうる行為だと思って書いているんだろうか?
 しかもヒロインの純子は、こう言ったカズオに心引かれ始めるって、この脚本家、自分が何書いてるかわかって書いてるんだろうか?

 そう思って振り返れば、第一部で彩が平吉の子をはらんだ原因となった行為も、夫婦間ではあれ、立派な強姦です。その平吉を許し、彩は彼と共に満州へ行く……ちょっと待て、このシリーズ、強姦を許容する思想で貫かれてません?

 第一部から脚本家が代わったからと淡い期待と持ちましたが、かえってひどくなってるのに心底頭に来て、金輪際この人の書いた作品は見ないことを心に誓いました。

詳細評価

物語
配役
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