うつしみ
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作品情報上映スケジュールレビュー

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作品レビュー(6件)

不思議13.3%悲しい6.7%かっこいい6.7%勇敢6.7%不気味6.7%

  • bcm********

    4.0

    最強。

    映画の解体か、編集&演出を考え続けた末の最果ての手か。 自身の映画(『息をつめて走り抜けろ』)とその出来上がり背景(の、一部)。プラスそれに関わった三名の芸術家ドキュメンタリ(たいして深くはない)を混ぜ込んだ異色でしかない一本。 それを聞いたら手に取りづらいのだが、中身は(映画部分がとても良く出来ているのが大きいが)、とても面白い。(今現在の園子温だったら何時間あってもおかしくない要素満載の中)本作は時間も短め(2時間未満)というのもあって実は意外に敷居は広いのだ。 最注目はヒロイン演じる澤田由紀子。 その後の園作品でひとつの武器となる、突っ走り、叫ぶ、開けっ広げで裏のない、好感の持てる「最強のヒロイン像」を創り上げた(演じ上げた)。 後半の勢いは凄まじく、作品はほとばしる激情で一気に描かれる。まさに圧倒的。観る者を引き込んで離さない。 ドキュメンタリも付随し、「舞踏家」サイドなんかはたいして必要ないのでは、とも思ったが映画の「加速」を停めてはいないので問題ない。 物語の描き方が本当にストレート。演出面と言うよりも脚本と役者の使い方に手応えがあったのは間違いない。園子温、99年の輝かしい一本。

  • オレンジ

    4.0

    ネタバレ形を求める女、行為を求める男

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • god********

    2.0

    「現し身/映し身」

    コーヒーの入ってないカップ、水の入ってない花瓶、あるいは魂の抜けた動物の剥製。 映画冒頭で映し出されるこれらは、園子温が一貫して描いている「空洞」のイメージだ。 『うつしみ』とは「現し身」と書き、この世に生きている身という意味だそうだ。 身体という「器」の中身は空っぽだけど、それでもこの世で生きている。 その「器」を愛で埋めようとするのが、本作の主人公である女子高生だ。 渋谷の「ハチ公」を引きずっていく彼女の姿は滑稽でいて、痛々しくもある。 「ハチ公」は主人の帰りを待ち続けて、死んでいった。 けれども、現在「ハチ公」は待ち合わせの場所と化し、ほとんどの場合は待っている相手が無事にやって来る。 彼女も「ハチ公」と同じく、待てど暮らせどやって来ない。 そんな想いをあまりにもストレートな方法で表現する。直接的な過剰表現、これこそ園子温の映画だ。 また、『うつしみ』は「映し身」「写し身」とも書くことができる。 本作では様々な身体が映し出される。 稽古をする俳優たちの身体、カメラマンに写される女性たちの身体。 ラストに差し掛かると、映ってはいけないはずの、キャメラの外側にいる身体も映し出される。 その身体がただひたすら「走る」ことで躍動する姿は、「空洞」を埋めようと必死に足掻いているようにも見える。 疾走して終わるラストも園子温の1つの特徴で、本作の発展させたのが『愛のむきだし』(08)といったところだろうか。 しかし、本作の位置づけとしては、園子温の作家性の確認としてはいいかもしれないが、1つの作品としては体を成していないと思う。 ただし、ここから1作ごとに確実に進化し続けている園子温の歩みをなぞるという意味で、観て損はない作品だと思う。

  • どーもキューブ

    3.0

    園監督のそれぞれの身体

    1999年作品、編集、撮影、脚本監督、出演(チラッと)園子温。園監督のとてもユニークなドキュメントプラス、フィクション。 今回のテーマは「身体」。主な登場人物は、アラーキーこと天才アナーキーこと素晴らしい多作むき出し激情フォトの大家、荒木経惟。 そして、服飾デザイナーの荒川真一朗。 そして、舞踏家であり俳優でもある園監督「部屋」で出演をした麿赤児。 そして、映画を撮ろうとしている園監督。 計四人のドキュメントを併走しながら半ば強引に園監督のフィクションにぶっこんだ猛烈な身体フィクションであります。ある意味中途半端といえば、それまでですが、ドキュメントというより取材VTRに近い出来。それに、どんどん、加速し続ける園監督のパートのフィクションが走ります。 これが、また、面白かったです。やはりテーマは園監督特有の直球テーマ 「体」「性欲」「はしる」 「自転車吐息」でもでました疾走と旗を掲げて走りまくる登場人物、ていうか園監督自身 「愛のむき出し」でも主人公がひたすら真実の愛にむけ「走る」 本作では、性欲と走る衝動が一致した女の子が主人公。とにかく走ります。 そしてこだわり、気が移ろぎ、変化していきます。 彼女が恋する相手が、いまや監督さん。初期園監督、矢口監督を支えてきた鈴木卓爾さん。いやーお疲れ様でした。本当に今回の鈴木さんすんごいです。 はしってはしってはしりまくり。猛烈な恋の「ラブ」を受けて、すべてが変わってしまいます。感情の猛烈な「ラブ」が、鈴木さんを走らせてしまうのです。 後半のシーンは必見。タクシーのシーンが好きです。(若干マイク等々写りこみますがご愛嬌。)なんか「愛のむき出し」を彷彿させます。そして、アパートから廃材がぶち込まれるシーンがとても溜飲がさがります。見てて気持ちよいです。 あまりのフィクション部分がすごい激しいので、冒頭からのドキュメント部分が、最後弱く、また半端な足りない感じも受けてしまうんですが、 これこそ「園」スタイル。 「う」うつすアラーキーの身体、被写体の身体 「つ」つくる荒川、身体にあわせる術 「し」身体表現の麿、ぐにょんぐにょん動いて絡んで表現する身体 「み」みんなを走らす園監督、「ラブ」に走り、不器用ながらも爆走する身体 それぞれの「うつしみ」をドキュフィクション的に点在させた「身体」映画、うつしみ。 くれぐれも「ハチ公」は、移動させないでね(爆笑) とても劇映画では出来ない、カメラワーク、園演出をぜひ園ファン、むきだしファン、必見でございます。 追伸ビデオジャケットの古屋さんのイラストがいい感じでです。

  • のんちゃん

    2.0

    単なる自主映画

    趣味で作ったレベルの自主映画を、お金を出して買う価値の無い作品だ。素人ばかりの趣味の映画。うんざり。オーディションと名を売って金を集めて、その金で有名俳優を使い、オーディションの俳優はほとんど使わない。酷い奴らだ。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
うつしみ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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