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トリコロール/赤の愛 (1994)

TROIS COULEURS: ROUGE

監督
クシシュトフ・キエシロフスキー
  • みたいムービー 78
  • みたログ 495

3.95 / 評価:111件

笑顔泥棒

  • smile_steal_er さん
  • 2007年11月11日 15時46分
  • 閲覧数 750
  • 役立ち度 27
    • 総合評価
    • ★★★★★

 車で轢いてしまった犬を、飼い主へ届けた女性が出会った老人。

「その犬は昨日から姿が見えなかったんだ。そんな犬、もういらんよ。」

 老人は、盲目的に世を捨てていた。


 他人の声を盗み聞き、心を拾い、投げ捨てる。

「人間は虚しい。

 善い行いをしたところで、誰も救えない。」

そんな老人の呟きが、彼の住む屋敷全体に漂っている。

死の臭い、嘆き、諦めが創造した―トリコロールの屋敷


 冷徹な老人が、若い女性との出会いで初めて知った(あるいは、再び取り戻した)感情。一人の人間の心が、感応し、再生していく―赤の愛。


偶然の美しさに目を奪われ、奇跡の演出に心惹かれる。

感嘆の息が漏れ、至福の感動を味わう。

久しく出会った、至上の作品。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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