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キャスト・アウェイ

r4h********

4.0

ネタバレただの生還物じゃない

十数年ぶりに再視聴。 最初にフェデックスに配達をお願いしている仮面の女性、そのお届け先はロシアにいる夫で、カウボーイの帽子を被っていて配達員にもそう言われている。 物資が必要で箱を次々開けて行った中で1つだけ、帰ることができたなら配達しようという思いで開けずにいた箱はその女性のもの。 ボールのウィルソンと同様に孤独と極限状態の中で精神を正常に保つのに大切だったんだろうと思う。 最後に夫とは別れたであろうその女性と出会う。 十字路に立つ主人公はどの道へ進むのか。 愛する人を2度失った悲しいラストではあるけど、息をし続けていればきっと、と思えるラストだった。 にしても、愛する人が亡くなって4年であの大きさの子供までいるというのは早いなぁと思ってしまう。 1〜2年で結婚してすぐ授かった感じかな。 支えになってくれたんだろうし、まさか生きて帰ってくるとも思えないから誰も悪くないけど。 最初のシーンからすでに伏線で、あの女性とのこれからを感じさせるラストは素晴らしいと思うけど、生きて帰る力をくれた人との幸せな再会も見たかった気もする。 いや、生きて帰る力をくれたのはあの女性も同じか。 子供の頃見た時には気付けなかったたくさんのことに気付けて、その深さに感動した。 よく見て聞いてないと見過ごしてしまうようなシーンがたくさんで、こういう映画が好きです。 トム・ハンクスが大好きです。

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