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映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 (2001)

監督
原恵一
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4.52 / 評価:1,387件

子どもと大人の狭間に立って

  • ans***** さん
  • 2019年9月12日 17時40分
  • 閲覧数 699
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

2001年公開のこの映画。私は公開当時ちょうどしんのすけ達と同じぐらいの年齢で、大人が次々と子どもを見放していく様に怯えたりや東京タワーの高さに「おまたがひゅん」となったり、しんのすけが駆け上がるシーンを自分のことのように息を切らしながら見たり。薄い記憶ではあるがそんな楽しみ方をしたはずだ。
「懐かしいってそんなにいいものなのかなぁ」
風間くんが口にしたこの言葉と同じ気持ちを抱きながら、あるいはそれさえもよくわからずに見ていた。

そして今。私は20歳を超え、就活真っ只中。楽しく駆け抜けた「私達の平成」は過ぎ去り、無情なほどに時間は未来へ進んでいく。
平成においてきた思い出達はふとした時に私を過去は手招きする。
「懐かしいって、こんなにいいものだったんだ」と、十数年の時を経て心の底から思う。

JUDY AND MARYは代表曲『そばかす』でこう歌う。

思い出はいつも綺麗だけど
それだけじゃお腹が空くわ

思い出を、過去を、懐かしい匂いを追いかけても、そこに実体はない。私たちが「食す」ことができるのは現在、そして未来。
ひろしやみさえが通ってきた美しくて儚い昭和も私たちが通ってきた眩しくて切ない平成も全部全部抱え込んで、私は令和を生きていく。生きていかなければならない、素晴らしい時代の到来を信じて。

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