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映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

超高校級の絶望

5.0

映画の良さを感じるには

じっくりと見なければこの映画の良さはわからないと思います。 なぜひろしは子供に戻っていたのかなどは考えればわかる通り、それはあくまでひろしの主観で描かれており、しんのすけはきっとひろしはひろしとして見えていたのではないかと。 題材として「オトナ」「昭和」「ノスタルジー」というものが挙げられますが、これらの要素を上手く表現できていると思います。 精神が子供に戻ることの不気味さも怖かった。 そして、つまらん人生だったという捨て台詞。 これは関わりがあるなし、ではなく「昭和」ではなく未来を生きようとするひろしを見て言ったんだと。 じきに匂いに包まれて、今のひろしは消える。 自分に賛同しなく、未来を生きるつまらない人間だとケンは思ったんでしょう。 この映画の良さは流し見などではなく、じっくり、何度も見てから良さを感じるものだと思います。

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