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しあわせ (1998)

HASARDS OU COINCIDENCES/CHANCE OR COINCIDENCE

監督
クロード・ルルーシュ
  • みたいムービー 17
  • みたログ 64

3.95 / 評価:19件

しあわせってなんだろう。

  • 夢見る少女 さん
  • 2009年1月15日 23時21分
  • 閲覧数 618
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトルとは裏腹に、不幸の連続である。

バレエのプリマドンナであったミリアムは同じくバレエダンサーと結婚してセルジュをもうけたが彼の女癖に凝り離婚した。
元夫との思い出の場所であるべニスを旅していると、贋作画家ピエールと出会う。
贋作画家らしく、嘘は欲望を掻き立て夢を見させると信じているピエールだった。

「言葉と本心にはズレがある」とピエールは言い、カッコ付きの字幕で本心が表現される。
また、ピエールは「世の中には偶然と必然しかありえない」と言うのだった。
偶然か必然か二人はべニスで出会い、恋に落ち、幸せの絶頂を迎えるが、「幸せは貯金できない」。
ピエールとセルジュは海で遭難し、ミリアムはただ独り残される。

セルジュの見たがっていた北極グマ、ホッケー選手、アカプルコのダイビング、ピエールの出身地のトルコの修行僧の踊りをビデオに撮るためにミリアムは旅をする。
しかし、途中でカバンを盗まれ、ビデオはたまたま新しいビデオを探していたマルクの手に渡る。

マルクは歴史学者であり未来学者でもある。
マルクは真実を大切にし、真実に固執すれば未来が予測できると信じている。
マルクはビデオの映像に魅せられ、ミリアムを探しに行く。
ミリアムは旅の途中で何度も自殺を試みる。
ミリアムとマルクはすれ違いつつも、最後にやっと出会える。

ただのロードムービーではない。
不幸に見舞われる女性の再生の物語が、美しい映像、音楽、台詞と共に進行していく。
偶然と必然。
嘘と真実。
「不幸が大きいほど生命力が湧く。」
しあわせってなんだろう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 知的
  • 切ない
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