ローテの谷間に観るには・・・
- 映画好きおじじ さん
- 2008年11月5日 0時36分
- 閲覧数 453
- 役立ち度 7
- 総合評価
大作やら評判の作品やらばかり見てると、たまに息抜き的な作品もエエもんじゃ。
言わば、ローテーションの谷間に観る?と言う感じかの。
この作品てどんくらいの時間で撮ったのじゃろか?
下手すると1日で撮れてるんじゃね?と思えるような感じじゃな。(本当にそうだったら凄いが)
韓国のキム・ギドク氏は『リアル・フィクション』を3時間程度で撮ったらしいから、あながち無いとも言い切れんな。
無いか?(笑)
堺雅人氏が出演してるのもあって借りたのじゃが、主に出演しとるのは彼と小市慢太郎氏と若林しほ氏の3人である。
ただ、小市氏と堺氏の接点は無い。
物語は若林しほ演じるスミレのマンションに突然吉岡と名乗る刑事が訪ねて来る。
向かいのアパートを張り込みしたいから部屋を貸して欲しいと言い、そのまま居座ったしまう。
その時、画面は白黒である。
張り込みと言いながら、スミレに色々話しかけてくる。
本当に刑事なのか?と言う疑惑もあるが、スミレは彼を追い出せない。
そんな2人の緊迫した場面が続くのであるのじゃ。
ちなみに堺雅人は回想で出るのみじゃ。
それはそれで良い味を出しとるな。
何故か、その回想シーンはカラーなんじゃ。
若林しほのヌードも見れてお得じゃぞい。(馬鹿やな)
上にも書いたが、吉岡とスミレのやり取りが何とも妙な緊迫感があり、良い。
最初は吉岡が正体不明なとこがあり怖いのだが、ラストでは逆転しちゃってるもんね。
一体、スミレって・・・・。みたいな。
個人的にはなかなか見ごたえがあったが、あくまでローテの合間に観るような気で観ないと怒り出しちゃうじょえ。
※石投げないでね。
詳細評価
イメージワード
- 不思議
- パニック
- 不気味
- 恐怖
- 切ない
- セクシー
このレビューは役に立ちましたか?