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スターリングラード (2000)

ENEMY AT THE GATES

監督
ジャン=ジャック・アノー
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3.83 / 評価:852件

戦争映画でなく娯楽映画として観るべし

  • ポルティ さん
  • 2019年2月20日 9時52分
  • 閲覧数 901
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

第二次世界大戦でドイツ軍とソ連軍が激闘を繰り広げた有名な「スターリンの街」での戦いが舞台。ソ連領内の東部戦線の話なので当然アメリカ軍は出てこない。
ロシア人もドイツ人も皆英語を話しているが、それほど評価として気にならないのは、本作が重厚な歴史ドラマでもなければ、メッセージ性の高い反戦映画でもなく、あくまで娯楽映画として作られているからだろう。ディテールを気にせず、実在の伝説の凄腕スナイパーが主役の戦争アクション映画と割り切って観るのが正解だ。

激闘を極めた史実を意識してか、全体のトーンは暗めで、観ていて気分がふさぎ込んでしまうような重い空気が全編を支配している。ただ、ジュード・ロウもレイチェル・ワイズも華やかさより翳りの部分で魅せる俳優達でもあるし、この暗い雰囲気には合っているとは言える。そんな中で思いがけずワイズの美尻が拝めるのは目の保養だが(笑)

暗ささえ気にならなければ十分楽しめるが、最大の難点は尺の長さ。これで120分超えはいかにも長い。蛇足気味のロマンスパートをカットし、もっとテンポよく編集したら緊張感がさらにアップしただろう。

独ソ戦を描いたメジャー作品は数が少ないので東部戦線が舞台の代表作のひとつにはなり得るものの、西部戦線が舞台の「プライベート・ライアン」と見比べるとやはり見劣り感は否めない。この作品を通して「プライベート・ライアン」の完成度の高さを改めて思い知った。

詳細評価

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