ドレッサー

THE DRESSER

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ドレッサー
4.0

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(12件)


  • エル・オレンス

    4.0

    ネタバレフィニー&コートネイの絶妙な掛け合い名演

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    4.0

    劇団の舞台裏を描いた舞台劇

    ピーター・イエーツ監督作。 【ストーリー】 二次大戦時のイギリスを舞台に、シェイクスピア劇団の座長と付き人の関係を描く。 劇団の役者ではなく、影の存在である付き人に焦点を当てている点が特徴的。 付き人ノーマンに扮したトム・コートネイの演技が素晴らしい。ホモセクシャルっぽい仕草や話し方が絶妙な上手さだ。座長に扮したアルバート・フィニーの演技も見事。普段偉そうにしているくせに、急に怯え出したりするクセのある役柄を演じきっていた。二人とも男優賞を受賞していることも納得の名演技だった。 クライマックスは楽屋という閉ざされた密室空間での会話劇。それこそ舞台を観ているような錯覚に陥る。そして二人の本音が露わになっていく様に画面に釘付けになる。 二人の関係性は特殊で形容しがたい。決して仲が良いわけではないようだし、かといって険悪というわけでもない。言うなれば双子のような関係。二人で一人、切っても切れない関係。そこにはお互いの個人的感情はもはや必要無いのかもしれない。

  • abu********

    3.0

    ネタバレ座長とオカマちゃんの漫才

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bakeneko

    5.0

    2大名優の演技合戦

    アカデミー賞受賞の名演技が観られる、舞台劇の名作です。アルバート・フィニーvsトム・コートネィは必見です。どちらも一筋縄でいかないキャラクターを神業的な演技で表しています。

  • mik********

    5.0

    名優の対決・・・秀作です

    アルバート・フィニー演じる、傲慢でいながら気弱なシェイクスピア劇団主催者。 トム・コートネィ演じるおねえキャラの付き人。 名優の息もつかせぬ掛け合いにどっぷりはまれます。 エドワード・フォックスがさらりといい味を出していて、見事なスパイスに・・・。 思い切り笑わせて、最後にほろり・・・。 観ていないなんてもったいない!秀作です! アカデミー賞4部門ノミネートもうなづけます。 (主演に二人!さすがです) それにしても、おねえキャラはどこの国も同じなのですね(しぐさとか・・・)

  • 柳澤友加里

    5.0

    傑作!!!

    傑作です!! 脚本、監督、演出、 尊敬します。 そして、 なりよりも俳優! すべての俳優が それぞれの役を 演じきっていました!! ただよりそう付き人ではなく、 お互い遠慮がない、 そんな関係を演じきっていました!! 本当に傑作です!! ぜひ、ぜひ!!みて下さい!!

  • his********

    5.0

    付き人はゲイ?

    シェイクスピア一座の年寄り座長とゲイ?の付き人によるドタバタ劇です。わがままきままな座長を、おだて、励まし、時には女性に嫉妬したり、逆切れしながら支えていく付き人が最高。所々でやってられなくて、ウィスキーをこっそり飲む姿はたまりません。ラストは寂しいと思うもよし、シュールな落ちととって笑うのもよいと思います。命がけの座長もみものです。

  • boo********

    5.0

    これだけで堪能させる映画って・・・

    とにかく驚きました。内容は単純であってもかなり濃縮された映画です。とにかく演技に圧倒されっぱなし。クライム・アクション・ムービーを見ているように、ぐいぐいと引き込まれラスト・シーンでため息がでました。このような映画もあるのですね・・・。驚きました。

  • fra********

    5.0

    文句なし!

    映画好きを自称する方々、必見です。 そして英語好きの方、100%ブリティッシュの作品をご堪能あれ。 プラス演劇志望の方たち、役者の台詞回しにきっと興奮するはず。 人生とは・・・ 仕事とは・・・ 納得のシーンの連続です。 極上のエンターテインメントとは、 こんな映画をさすのでしょうね。

  • gar********

    5.0

    危機迫る演技派対決

    舞台は、イギリスへの空襲が激しさを増していた第二次世界大戦中。各地を巡業するシェークスピア劇団の座長の”サー”(アルバート・フィニー)と、そのドレッサー(付き人)ノーマン(トム・コートネイ)、そして彼らをとりまく劇団の面々が織りなす人間ドラマ。 1980年にブロードウェイで初演され、1982年にトニー賞の最優秀作品賞を受賞した作品の映画化だそうです。 古くから映画では、イギリスの俳優が多く活躍してきました。その彼らの多くが、この映画に登場するような舞台の出身者であることは良く知られています。ジョン・ギールグットは、20代で『ハムレット』を演じ、マギー・スミスは若き日に『オテロ』のデズデーモナ(映画でも演じました)を演じて脚光を浴びました。この映画は、そんな「名優たちの宝庫」である舞台の裏側で起きる様々な出来事を、実におもしろく描いた名作です。 まず何より素晴らしいのは、主演の二人。アルバート・フィニー演じる”サー”とトム・コートネイのノーマンです。誰もが認める名優でありながら、舞台の裏ではすでに心を病み、妄想と恐怖のとりこになってしまっている”サー”。そんな実に手のかかる人間をほとんど盲目的に愛し、世話をし続けるドレッサーのノーマン(彼はどう見てもおネエです)。そんな二人を、フィニーと舞台でも同じ役を演じたコートネイが実に巧みで、鬼気迫ると同時に魅力的な演技で持って見せてくれます。特に素晴らしいのは、『リア王』の上演前、楽屋で二人だけで準備をするシーンです。「もう演じられない」と嘆き、舞台へ出ることを拒む”サー”をありとあらゆる手段でなだめすかし、その気にさせようとするノーマン…まさに「演技対決」の様相を呈する二人のやり取りに、見入ってしまいました。 そんな二人をより輝かせるのが、周囲の人々。年を取ってしまった道化師役に、”サー”の奥様でもあるオフェーリア、ノーマン同様”サー”に尽くす女性演出家…などなどひと癖もふた癖もある人物たちが揃ってます。そんな中で、目を引くのが劇団に入ったばかりで”サー”に反発していて野心家な俳優オクセンビーを演じたエドワード・フォックス。『ジャッカルの日』の魅力的な暗殺者でおなじみですが、ここでも主演の二人をしっかりと支えるような助演ぶりを発揮していて、好感が持てました。端正でニヒルな容貌と同時に、この映画に欠かせない俳優の一人だと思います。 危機迫る演技派名優二人の対決に、魅力的な助演陣の活躍も光るイギリス映画の名作。DVD化されていないのが残念なことです。

  • いやよセブン

    4.0

    付き人の役割

    シェークスピア劇団の団長(アルバート・フィニー)はお疲れ気味で、いつも駄々をこねる。 これをあやしてくれるのが付き人(トム・コートネイ)だ。 おだてたり、なだめたり、時にはけなしたりしながら舞台公演のツアーをこなしていく。 団長べったりな態度だから、団員からは虎の威を借りるなんとやらで嫌われている。 ドイツのロケット攻撃を受ける戦時下ながらも公演を続け、今日は「リア王」だ。 芸達者な二人の掛け合いは、見ごたえがあり絶品ともいえる。

  • mal********

    4.0

    名優になると一喝で列車も止められます。

    精神不安定、認知症の症状が進むサーの称号を持つ名優。「リア王」の舞台があと30分という時なのに、彼の精神状態で舞台上演は無理。長年サーのドレッサーを務めるノーマンは時になだめすかし、時に叱ってなんとかサーを普通に戻し、「リア王」を上演出来るよう奮闘するのだった。 というのが、大まかなスト―リです。とにかくノーマン役のトム・コーネイとサー演じるアルバート・フィニィの演技が素晴らしいです(これだけで☆をプラスしました)。少々大きな演技なので、好き嫌いは分かれるかも知れませんが、これが本作の目玉であり、白眉であることに間違いありません。 また、重厚な演技ばかりではなく、時に皮肉でコミカルなやり取りもあって楽しめる映画に仕上がっています。 ただ残念なのは、サーの自伝に自分への賛辞がないといって、嘆き悲しむノーマンの姿で映画に幕が下りたことで、ドラマが少々薄味になったことです。これもイングランドっぽいユーモアだと思えば納得できますけどね。

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