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アンタッチャブル (1987)

THE UNTOUCHABLES

監督
ブライアン・デ・パルマ
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  • みたログ 5,586

4.26 / 評価:1620件

ネスもカポネも殺し屋も格好良すぎて希薄に

  • hoshi595 さん
  • 2020年8月8日 4時17分
  • 閲覧数 507
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

禁酒法時代のアメリカが舞台。ギャングとそれを取り締まる捜査官として、有名なアル・カポネとエリオット・ネスが登場するが、血で血を争うギャングの抗争や、捜査官チームの別名”アンタッチャブル”とアル・カポネの攻防が主題かと思えば、派手な銃撃戦より美的感覚の映像が主体で、残酷さも半減している。

主役のネス役は「ボディガード」のケビン・コスナー。共演には「007シリーズ」初代ジェームズ・ボンド役で知られるショーン・コネリーが汚職に屈しない正義感の強い警官役を好演。この時点で、ギャングの映画ながら趣の違いが感じられる。その証拠にロバート・デ・ニーロ扮するカポネの出番は少ない。

物語は、アル・カポネを逮捕するには脱税から迫るしかないとし、その裁判前後に焦点が当てられている。共演では、「背徳の囁き」でリチャード・ギアと共演のアンディ・ガルシアや、殺し屋役でビリー・ドラゴが主要な役を務めるが何れも格好良すぎでカポネも霞んでしまった。

こういう観点からギャング映画を制作するのも”有り”だと思う反面、ネスやカポネの人間像を掘り下げ、相反する立場でのリーダーとしての対決を見たかったのも本音である。それにしても、あまりに美しい映像に、酔うより気が抜けて眠くなりそうになったのには困った。エンニオ・モリコーネの音楽も美しすぎる。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • かっこいい
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