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ナイト・オン・ザ・プラネット (1991)

NIGHT ON EARTH

監督
ジム・ジャームッシュ
  • みたいムービー 179
  • みたログ 1,387

4.12 / 評価:279件

こんなタクシーの運転手(客)がいたら?

  • sony_rikiel さん
  • 2009年6月21日 1時46分
  • 閲覧数 401
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ドリフのコントで「こんな温泉があったら」とか「こんな定食屋があったら」ってのがありますよね。それと似た様な感じです。「もしもこんなタクシーがあったら」って奴です。そう思って観ると面白いですね。


オムニバス形式なんで、国は違えども、いちいちタクシーの運転手と客というシチュエーションをリセットして見せるんで、そこはちょっとしんどい。一つのストーリーで引っ張ってくれればいいと思うんですけど、最初からオムニバスと謳っているから、しょうがないんですが。


ウィノナ・ライダーとジーナ・ローランズの話なんか、今後どうなるのか凄く気になるし、あれだけで映画1本撮れるじゃないかって思うんですよ。でもそうなると、「タクシー」という特定の空間内の会話が描けなくなるから、無理ですけどね。でも、やっぱ、あの話の先は気になります。


2ちゃんねる風に言うと、「こんなタクシーの運転手はイヤだ!」とか「こんなタクシーの客はイヤだ!」っていう感じのストーリーばかりです。特にロベルト・ベニーノのパートは強烈ですね。あんな運転手が居たらと考えるだけでも寒気がします。ジム・ジャームッシュは割とロベルト・ベニーニを気に入っておられる様ですけど、僕はちょっと苦手ですね。あんな運転手が乗っているタクシーには僕は絶対に乗りたくないなァ。ベニーニのパートは悪ノリし過ぎていて、「笑える」「面白い」というよりは「ドン引き」なんですけど……。他のパートの役者サンたちは控え目にやっている分、余計にベニーニの暴走が目立っちゃってますね。おとなしい作風に彼はミスキャストだったと思いますよ。


僕もちょっと会社から帰るのが遅くなって已む無くタクシーに乗った事があります。タクシーに乗ると、運転手がどんな人にせよ、なんか話し掛けられると、ついつい会話のキャッチボールを続けてしまうんですよね。そんな不思議さを多分監督もタクシーに乗った経験から感じ取ったから本作を撮ったのかもしれません。ただ、狙いをはずしているというか、インパクト重視し過ぎたというか、却って「こんなタクシーには乗りたくない」と思わせる映画になっちゃってる様な感がありますが。

詳細評価

物語
配役
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  • 不思議
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