ナイトビジター

THE NIGHT VISITOR

106
ナイトビジター
3.7

/ 25

16%
52%
20%
12%
0%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(6件)


  • yok********

    3.0

    いやいや、気付くやろ?

    皆さん、名演技で面白かったです。しかし、あの姿での脱走はリアル感を追求した結果だと思いますが・・・低体温症で死ぬでしょ?絶対に凍傷になるはず。 それにラスト・・・いくらなんでも着た時に気付くわ。

  • swi********

    2.0

    まあまあ

    脱獄とサスペンス グロテスクシーンなく安心 ラストも面白かった

  • 一人旅

    4.0

    ベルイマン組の名優ふたり

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。 ラズロ・ベネディク監督作。 無実の殺人罪により収監中の男が、自分を陥れた人間たちに復讐を果たしてゆく姿を描いたサスペンス。 イギリス映画だが、主な撮影地はデンマーク&スウェーデンの復讐サスペンス。出演者もマックス・フォン・シドー&リヴ・ウルマンという北欧出身・ベルイマン組の名優たち。音楽は『グレン・ミラー物語』(1954)『黒い罠』(1958)『ティファニーで朝食を』(1961)『シャレード』(1963)『ひまわり』(1970)の巨匠ヘンリー・マンシーニ。 こじんまりした小品だが、物語の構成が秀逸。雪に覆われた極寒の地を舞台に、妹夫婦が仕掛けた罠により殺人罪に仕立て上げられた男セイラムが、収監中の精神刑務所から脱獄し自分を陥れた人間に復讐を果たしてゆく…という“無実の男の骨肉の復讐劇”を、緊迫感に満ちた映像の中に映し出す。その復讐の仕方というのが独特で、単に人を殺害するだけではない。自分を有罪にした妹の夫アントンがまるで殺人を犯したかのような状況証拠を意図的に作り上げながら標的を殺害する。アントンのカバンの中に絞殺用のネクタイを忍ばせ、凶器の斧に付着した血をアントンの服に擦り付ける。客観的に見れば殺人犯はアントン…という確たる状況を偽装してゆくセイラム。あくまでセイラムは収監中の身なので、自分が殺人犯と疑われるわけがないという算段。殺人事件の通報を受けた警察が捜査を本格化させる頃には、セイラムは秘密裏に刑務所の独房に戻っている。 では、どのようにしてセイラムは脱獄を果たし、さらには誰にも見られず独房に戻ったのか。その真相が緊迫感に満ちた空気の中で再現される。ロベール・ブレッソンの『抵抗』(1956)しかり、ジャック・ベッケルの『穴』(1960)しかり、フランクリン・J・シャフナーの『パピヨン』(1973)しかり、ドン・シーゲルの『アルカトラズからの脱出』(1979)しかり…映画史に名を遺す脱獄映画の傑作に勝るとも劣らない緊迫・緊張に満ちた脱獄場面に手に汗握る。 完全犯罪に思えた復讐劇。しかし、セイラムを待ち受ける予期せぬ誤算と絶望的笑いに唖然とさせられる。人間の意思が及ばない“偶然”とはまさにこのこと。ヒントは、声マネ小動物。

  • nin********

    5.0

    四の五の言わずに観るべし

    いいですね~、こういう太い映画は。 極寒の雪国に現れた、Tシャツ、パンツ姿の変態男。 完全犯罪をもくろむ、その男の目的と理由は・・・。 何が良いって、この無駄な肉を削ぎ落とした構成や演出。 「余計な事は言いませんよ?見てれば分かるでしょ?」 こういった作品は素晴らしいです。 ラストまでどうか見逃さずにご覧あれ。

  • りゃんひさ

    4.0

    極寒の地での恩讐の彼方(異色作)

    マックス・フォン・シドー主演の1970年作品『ナイトビジター』、DVDで鑑賞しました。 TSUTAYAの発掘良品で大規模にレンタルリリースされた作品です。 共演はリヴ・ウルマンにトレヴァー・ハワード。 ビリングトップは、警部を演じるトレヴァー・ハワードです。 さて、映画。 雪降り積もる極寒の地。 下着姿の男が、寒風吹きすさぶ中、走っている。 彼は、ある一軒家に辿り着くと、寝室からネクタイを持ち出し、別の家へと向かい、女性を絞殺する。 そして、再び元の家へと戻り、凶器のネクタイを他のネクタイとともに、ある鞄に入れて逃走する・・・ というところから始まるハナシで、途中までどんな話なのかはわからない。 そのうち、件の下着姿の男はセイラムという名で、はじめに忍び込んだ家の長男であり、殺人の廉により精神刑務所に収監されている。 そして、セイラムは、殺人は濡れ衣であり、その復讐のために、夜な夜な刑務所を抜け出してきていることがわかってくる。 セイラムを演じているのがマックス・フォン・シドーで、彼女の妹役がリヴ・ウルマン、事件を捜査する警部がトレヴァー・ハワードというキャスティング。 そして、この、事件の全貌が謎に包まれたまま進む脚本は、かなり上手い。 精神刑務所は断崖絶壁の上に建っており、また脱獄など不可能だといわれているので、セイラムにとっては完全犯罪の復讐になるはず。 で、映画中盤には、セイラムの脱獄の様子が克明に描かれる。 いまからみれば、管理体制は杜撰なところもあるが、この脱獄過程でセイラムが下着姿である理由も明らかになる。 雪の降り積もる寒々とした中での脱獄シーンは、かなりスリリング。 そして、完全犯罪の復讐も目前と思えたが・・・ というところでの決着もなかなか憎い。 基本的には、寒さに負けてしまったセイラムの敗北。 ただし、犯罪の証拠としては○○○で十分なのだが、ダメ押しともいうべき×××がラストショットを締めくくる。 ×××は如何にも映画的だが・・・ でも、○○○も証拠だろ、なんて思っちゃったんだけど。 とはいえ、覚えておきたい類の映画ではある。 評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

  • 山浦国見

    4.0

    脱獄ものの異色作

    観ていて、本当に寒い作品。 寒風氷雪吹き付ける中を、何度も脱獄しては、自分を刑務所送りにした人間を、次々に殺害していく。しかし、其処は本来脱獄不可能と言われた刑務所だった。 まぁ、大抵の脱獄映画は、脱獄不可能な場所から脱獄するから映画になりえるんだが。 冒頭から、Tシャツとブリーフのみで雪の中を脱走するセイラム。そして家の中に忍び込み、文鎮で美少女殺害。警察に因る捜査が始まるが、また一人、二人と犠牲者が。セイラムの完全犯罪が成立するかに思われたが…。 はっきり言って、寒風氷雪の中をあの格好で走り回るのは自殺行為です。それを可能たらしめているのは異常なまでの復讐心。良い子は真似しないように。(((^_^;) 当然最後は結局、まぁそうなるんですけど、その理由が、まさかのアレ。でもキチンと伏線は張られているので、唐突ではないのがニクイ。 復讐は復讐によって完結する。傑作ではないが、良作です。

1 ページ/1 ページ中