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長い船団 (1963)

THE LONG SHIPS

監督
ジャック・カーディフ
  • みたいムービー 1
  • みたログ 5

3.33 / 評価:3件

海賊バイキングの話し

伝説をもとにしたF・ベンツォンの同名小説を映画化した作品。北欧を拠点にヨーロッパ各地を荒らし回った海賊バイキングの話し。
初期十字軍が回教徒から奪ってきた黄金を溶かして鋳造したと伝えられる、聖ジェームズの鐘をめぐるバイキングとムーア人の激烈な戦いを、宗教色濃く描いていく。
バイキングによるエル・マンスーのハーレム乱入事件あり、エル・マンスーの妻がロルフに色仕掛けあり、チャンバラありの、気張らずに楽しく観れる映画であることは間違いないでしょう。
見せ場はラストのイングランド城にバイキングが乗り込んでの合戦シーン。最近はファンタジー映画などで派手な合戦シーンが多いので、それに見慣れた人の眼には物足りない部分もあるかも知れないが、切り倒した大木で城門を突き破って突入し、剣と楯とでの肉弾戦から弓矢・投石機の飛び道具などでの迫力のある戦いが繰り広げられる。 剣も怖いが弓矢はもっと怖い。遠くから飛んできた矢にブスッとやられたら終わりなわけで、城壁の上から狙い撃ちされたら手も足も出ない。バイキングとイングランド軍との矢の撃ち合いのシーンではその怖ろしさをぞんぶんに発揮してくれる。 そしてついにエリックとエイナーの剣による一対一での戦いが始まる。

バイキングはなにかあると宴会をやっている。作法など無く、テーブルに並べられた料理を手づかみでバクバク食いまくり、角で出来たジョッキで酒をグイグイ飲みまくる。これこそ本当のバイキング料理だ。 他の部分でも基本的にバイキングは野蛮な略奪者で、キリストではなくオーディンを信じる異教徒だ。だが、誇りを持つ戦士という点もちゃんと描かれている。

一回しか観ていない映画は、そのストーリーよりも、象徴的なワンシーン、ワンカットが記憶に残ってる場合が多い。映画の最小単位は一コマだろうが、映画の記憶にはストップモーションはない。数百コマからなるワンカットが、記憶の最小単位だろう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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