作品レビュー(6件)
- czg********
4.0点
遺作ハリウッドの娯楽作品に徹したその15年くらいのスター人生に乾杯、妻のある役はあるが子持ちの役マイホームパパ役などはひとつもない、自身もあんなに早く死ぬとは思いもしてなかったかも、主役は40すぎて、その前の20年は舞台と映画のはした役を踏んでセリフとアクションのスピード感を磨いた 離婚再婚独立プロ政治活動、苛酷なメキシコアフリカロケなど燃え尽きたか 自分の船に乗るのが一番好きだというから強い紫外線酒煙草ストレスなどで命を縮めたか ボギーは医者の親がいれた名門校を飛び出した10代以来おのれの力で生き仕事はあくまでプロ、遺作あっけない、早かった、この作品に出演中はまさか遺作になるとは本人思わなかったのではないか最後の一年病床でなにを思ったか
- buu********
4.0点
大男のボクサーを見送る飛行場 「はよ行け」とばかりに笑顔で手をふる別れの場面 映画人生に別れ 濃い垂れ眉毛の下の 憂いの濃い眼 皮肉っぽかったりクールだったが悲しみも深い目 シナトラ一家などとも親交あったらしいが共演作あってもよかった ”ボギーの愛称で親しまれたボガートはニューヨーク出身。1923年までの少年・青年時代を父の医院のあった103丁目にある家で過ごした。同じ通りに住む映画ファンが署名を集めて市側に要請し、「ハンフリーボガート通り」が実現した。最後の妻女優のローレン・バコール(81)もニューヨーク出身。死後ほぼ半世紀たってからの命名に「ボギーにとっては信じられないことでしょうね」とコメントした。”
- qqq********
3.0点
登場人物は全員金がない なんとしても金が欲しいのばかり ニューヨークの町を走るボクサーの宣伝バスわくわくする ボギーは陰影に富んだ表情 目力ある役者
- rec********
4.0点
あくどい役やらせたらロッド・スタイガーは見事すぎますネ。調べたらこの作品に関してはノミネートもされてませんが充分にアカデミー助演男優賞レベルでしょう?ワタシが選考委員なら絶対に推しまくる。映画の中のボクサーの評価も低いが現実のスタイガーへの評価も低すぎたようです。それにしてもあのマシンガントークは素晴らしすぎる。まるで役が乗り移ってかのよう・・・
- www********
3.0点
ネタバレ殴られる男(スルーして下さい)
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mor********
4.0点
ハンフリー・ボガードとロッド・スタイガー(夜の大捜査線・質屋・ドクトルジバゴ) が主演です。 「倒れるまで」を思い出す作品です。 「チャンピオン」「ゴールデンボーイ」「罠」なども鑑賞されることを お薦めします。 ファイトマネーがたったこれだけ、という感じです。