ナポレオン

NAPOLEON

240
ナポレオン
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(10件)


  • fumi

    4.0

    100年近く前の作品としては素晴らしいが、

    現在の基準で観ると、無駄に長すぎる・・・ 早回しで飛ばしながら観ると、台詞字幕シーンの表示は短いので・・・ しかし感動的に美しいシーンはたくさんあります。 成人ナポレオン役のキャスティングが最高でイメージ通りであり、ジョゼフィーヌへの不器用な愛情描写も素晴らしく、本作が不朽の名作映画であり続けることに疑いはありません。

  • kab********

    5.0

    ネタバレヨーロッパのグリフィス

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ese********

    5.0

    ネタバレby 偽kamiyawar(知恵袋)

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • rec********

    4.0

    あくまで純度高い娯楽活劇

    「史劇」でも「伝記」でもなくましてやゲージツとかでもなくあくまで「活劇」。でなければ2部構成で4時間のサイレントなんて観れるわけない。当時の観客たちはアドレナリン出っ放しだったんじゃないですか? この基盤が後の「駅馬車」に「ベン・ハー」に「七人の侍」にそして「マッドマックス 怒りのデスロード」に繋がっていくわけです。 クライマックスで3画面になったイタリア遠征場面。カーマイン・コッポラ指揮のオーケストラ演奏のライブと共に鑑賞なんかしたら21世紀に生きる我々だってメチャメチャ血ィ騒ぐに違いないのです。 余談 映画ではイタリア遠征で終わりナポレオンファンからすれば「これからが面白いんだ!」そうです。歴史上有名な失脚戦争「ワーテルロー」が1815年ですから考えてみればたかだか200年前程度の出来事なんですね? 歴史とは本当に目まぐるしいと思います

  • kih********

    4.0

    肩透かしを食ったたような、伝記のような、

     まるで従軍カメラマンが撮ったかのような錯覚をもたされる。それはそれでいいのだが、……  無声映画でフランス映画のはずが、アメリカで編集したものらしく、英語での字幕、フルオーケストラが流れっ放し、それもフランス国歌もどきの繰り返しにイライラさせられる。やっと正調?国歌が鳴ったと思ったら、イタリアで終わり。肝心のこれからが無い。  実写風の歴史教材資料といえるが、何とも過不足が多い。後半生がないのだったら再編集して120分程度に縮小していい。再編集をするのだったら音楽を除けてアフレコで会話やナレーションを程よく加える方がいい。  肝心の「これから」が無いというのは、同時代のベートーベンが言ったという「奴も俗物に過ぎなかったか」の「俗物」加減を映していないのだ。この映画のままでは、彼は「英雄」であり伝説で終る。信奉者であったベートーベンさえも失望し・憤激させたのは何であったか。俗物(皇帝に即位した)になって、その後……、それがなくてはならぬ。  ちょっと肩透かしを食った感じ。今日は今から『英雄交響曲』を聴く。

  • qaz********

    4.0

    素人には難しい

    本作はチャップリンなどのイメージしか無い人が見るとストーリーが重厚で分かりずらくラストの画面分裂しか楽しめません。

  • gar********

    5.0

    ナポレオン伝説、ここに始まる

    世界史の風雲児・ナポレオンの若き日を描いた、アルベール・ガンスの傑作。 いきつけのビデオ屋さんの一番下の棚に、ケン・ラッセルの『マーラー』とジュリー・クリスティの『恋』の間に置かれていました。まさに灯台もと暗し… 4時間という長尺(オリジナルは12時間だそうですが)ですが、まったく飽きるということがない作品でした。元々世界史でも、フランスの歴史が好きなので知っているエピソードがたくさん出てきて楽しく鑑賞できました。 音なし、色なしのサイレント映画ですがその制約はまったくありません。特に素晴らしかったのは、映像。私が特に好きなシーンは、コルシカ島を追われたナポレオンが嵐の海に小舟で漕ぎ出す所。嵐の中を必死に脱出するナポレオンの姿と重なるように、ジロンド派とジャコバン派が対立するフランス国民議会のシーンが出てきます。まさに嵐のごとく激烈なフランス革命の恐怖政治と過酷な嵐を重なり合わせることで、激化する時代を見せつけてくれて圧倒されます。これはまさに、自由と民主主義が勝ち取られるまでの「生みの苦しみ」を強烈に印象付けるシーンです。 そして、この映画の魅力は何といってもアルベール・デュードネのナポレオンとジナ・マネスのジョゼフィーヌ。ナポレオンを数多く描いたフランスの画家アントワーヌ=ジャン・グロの『アルコレ橋のナポレオン』(旗を持つ若きナポレオンを描いた絵)から抜け出たような、眼光鋭い若きナポレオンに驚かされます。野心とカリスマ性で、これから歴史の舞台へと駆け上がろうとする英雄は、とてもかっこいいです。一方、ジナ・マネスのジョゼフィーヌ。「どの絵画も真に彼女を描くことはできない」と、その類まれな美しさを評されるジョゼフィーヌを、吸い込まれるような瞳と魅力的な微笑みで演じていて、ナポレオンが一目ぼれしてしまうのも、納得です。ちなみに、ジナ・マネスは淀川長治さんが、初めて名前を憶えたフランスの女優さんだそうです。後にシモーヌ・シニョレの『嘆きのテレーズ』としてリメイクされた、『テレーズ・ラカン』で、タイトルロールを演じていたそうで、「とても綺麗な子だった」と淀川さんは、回想しています。確かに、綺麗でゴージャスな女優さんです。特に素晴らしかったのは、ナポレオンとジョゼフィーヌが新婚のベットの傍らでキスを交わすシーン。美男美女のロマンチックなラブシーンに、思わずウットリしました。 ナポレオン伝説の始まりを、類まれな映像センスで描いた傑作。見られたことに感謝したくなる一本です。 <ジョゼフィーヌの子孫> とても魅力的な女性であるジョゼフィーヌですが、ナポレオンと結婚後、後継ぎに恵まれることはなく1809年に離婚されてしまいます。しかし、皮肉なことにナポレオンの血筋は現在には残っていません。一方ジョゼフィーヌの子孫は、ヨーロッパ各国の王室に嫁ぎ今なお繁栄しています。現在のスウェーデン、ノルウェー、ベルギーの国王とデンマークの女王、そしてルクセンブルクの大公の5人は、すべてジョゼフィーヌの子孫です。

  • tk_********

    5.0

    ネタバレ冷徹な野心家

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • dck********

    5.0

    圧倒的迫力、サイレント映画の至宝。

    「戦艦ポチョムキン」と共にサイレント映画の双璧と言えるアベル・ガンスの空前絶後の大傑作です。 フランス人の視点で製作されているのでナポレオンは偉大な英雄として描かれています。その点ではロシア人をはじめナポレオンと戦争をした国の人が見るとかなり不満があるかもしれません。 しかし映画としての完成度は完璧と言えます。実際にナポレオンが生きた18世紀後半から19世紀前半にムービーカメラが存在し生の現場を撮影しているような錯覚さえ感じてしまいます。 戦闘シーンなど当時としては斬新な撮影手法が導入され後の多くの映画人に絶大な影響を与えているのが分かります。 荒天の中での英仏両軍の死闘のシーンは黒澤明の「七人の侍」の雨天の中での野武士との戦いのシーンのモデルだと思われます。 また騎馬隊の行軍シーンはジョン・フォードの西部劇のモデルではないでしょうか? クライマックスのイタリア遠征シーンでは画面が3倍で構成され観客の度肝を抜きます。 この映画の不運な点は公開直後に映画がサイレントの時代からトーキーの時代に変わった事です。 それでも迫力と感動は今日でも不変です。画面3倍構成の問題もあり通常の映画館での上映は極めて困難だと思われますが、是非もう一度大スクリーンで見てみたいです。

  • pos********

    5.0

    ネタバレ古典

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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