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ナポレオン (1926)

NAPOLEON

監督
アベル・ガンス
  • みたいムービー 10
  • みたログ 40

4.21 / 評価:19件

圧倒的迫力、サイレント映画の至宝。

  • うろぱす副船長 さん
  • 2007年4月6日 3時49分
  • 閲覧数 690
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

「戦艦ポチョムキン」と共にサイレント映画の双璧と言えるアベル・ガンスの空前絶後の大傑作です。
フランス人の視点で製作されているのでナポレオンは偉大な英雄として描かれています。その点ではロシア人をはじめナポレオンと戦争をした国の人が見るとかなり不満があるかもしれません。
しかし映画としての完成度は完璧と言えます。実際にナポレオンが生きた18世紀後半から19世紀前半にムービーカメラが存在し生の現場を撮影しているような錯覚さえ感じてしまいます。
戦闘シーンなど当時としては斬新な撮影手法が導入され後の多くの映画人に絶大な影響を与えているのが分かります。
荒天の中での英仏両軍の死闘のシーンは黒澤明の「七人の侍」の雨天の中での野武士との戦いのシーンのモデルだと思われます。
また騎馬隊の行軍シーンはジョン・フォードの西部劇のモデルではないでしょうか?
クライマックスのイタリア遠征シーンでは画面が3倍で構成され観客の度肝を抜きます。
この映画の不運な点は公開直後に映画がサイレントの時代からトーキーの時代に変わった事です。
それでも迫力と感動は今日でも不変です。画面3倍構成の問題もあり通常の映画館での上映は極めて困難だと思われますが、是非もう一度大スクリーンで見てみたいです。

詳細評価

物語
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演出
映像
音楽

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