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ナポレオン (1926)

NAPOLEON

監督
アベル・ガンス
  • みたいムービー 10
  • みたログ 40

4.21 / 評価:19件

ヨーロッパのグリフィス

  • kab******** さん
  • 2019年7月27日 8時39分
  • 閲覧数 266
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

まず、当時の撮影機ですが、電動ではなく手動、つまり手回しで撮影しており、これだけの長編をよくもまぁと関心するとともに、カメラマンの苦労が偲ばれます。
(実際の映画の撮影風景を撮ったフィルムが現存しています。)

第一部は、幼年学校からトゥーロンの攻防を描いていて、第二部は、マラーの暗殺から始まり、イタリア遠征までを描いています。
当時、日本でも短縮版が弁士付きで上映されています。

モノクロと言いますが、画面全体が青色、赤色、白色などに着色されています。これは昼間や夜間を表現しており、ラストでは3画面を並べてフランス国旗を再現しています。

ジロンド党の告発で荒れる議会と、小舟に乗って嵐に揺れるナポレオン。この二つがオーバーラップして、「二重の嵐」として映画史に名を残しています。撮影では揺れを再現するため、カメラマン自身がブランコに乗ってフィルムを回しています。
また、フランス国歌が誕生するシーンでは、ラビットカッティングを使い、観る人に視覚的な興奮を与えています。
とにかく、今使われている映画撮影の手法のほとんどがこの映画で使われているのに、驚きでです。特に私がびっくりしたのは、女性が裸で踊る(ストリップ)シーンです。これが今から92年前の映画だとは!

現在DVDでしか発売されていませんが、是非ブルーレイでの発売をお願いします。

詳細評価

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